シリーズ第1回目『スペイン風邪 当時の日本の対策と注意事項』【さよなら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)】についてお話します。
テレビやネットを見ていると、反日的な思想の人間や国やメディアが、総じて日本(Japan)をバッシング(Bashing)しています。
『日本は検査をしていない』
『新型コロナウイルスへの対応が甘い』
『新型コロナウイルスに無関心』
などなど、日本人の私は、このようなことを目にしたり、聴いたりすると、はらわたが煮えくり返ります。
日本や日本人が嫌いなら、口にするな、目にするな、日本の方を向くな、そう言いたいです。
さて、今日は、100年ほど前にあった、スペイン風邪(スペインインフルエンザ、Spanish flu、Spanish Influenza)で、私たち日本人の先祖のみなさまも大変な苦労をされ、多くの日本人が亡くなりました。日本は、このたびの新型コロナウイルス(coronavirus)で、私たち先祖が苦しめられたスペイン風邪の教訓を無駄にしていなかったと断言します。
諸外国は、なぜ、スペイン風邪(スペインインフルエンザ)を教訓にして、対応しなかったのでしょう。
合言葉は、さよなら新型コロナウイルス感染症、sayonaraCOVID-19です。
今日はスペイン風邪についてお話します。目次は、open、closeできます。
スペイン風邪 スペインインフルエンザ Spanish flu Spanish Influenza
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詳細と情報
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策、教訓についての詳細と情報です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策を考えるとき、過去の経験や教訓から考えることができると思います。
【さよなら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)】シリーズ第1回目『スペイン風邪 当時の日本の対策と注意事項』、まずは、スペイン風邪(Spanish flu、Spanish Influenza)の対策や注意事項を知ることが重要です。
スペイン風邪とは、1918年~1920年のおよそ3年間の期間発生したとされるインフルエンザです。
日本で、およそ40万の死者が出たと言われています。その当時の日本の人口の半数近くの人が感染したとも言われています。
全世界では、およそ4000万人の死者が出たと言われています。
私たち日本人のご先祖さまは、100年前、どのような対応(対策)をしたのでしょうか?これからご説明します。
スペイン風邪当時 日本政府 自治体 対策 注意事項
スペイン風邪当時の、日本政府や自治体からの対策や注意事項です。※私の解釈も入っていますので、実際のものとは異なる場合があります。以下(次)をご参照ください。
- 人が密集する場所に行かない
- 人が密集する場所ではマスクをする。マスクが無い場合は、ハンカチ・手ぬぐいで鼻と口を覆う
- 病人には近寄らない
- 家で病人がでたら、病人の部屋に病人と看護する人以外は立ち入らないようにする
- 具合が悪いときは出歩かず、家で安静にして往診(医者)を呼ぶ
- 病み上がりの際には家で十分に静養をとりぶり返さないようにする
- 手洗い励行
- うがい励行
※その当時の政府や自治体から出されたものとは若干異なるかもしれませんが、ニュアンスは上記の通りです。
スペイン風邪当時 私の先祖 対策
その当時、私の先祖は、次のように対策をしたそうです。
私の両親や祖父母が体験していないので、私の先祖の言い伝えを元にしています。
以下(次)をご参照ください。※感染症が流行しているときの対策です。
- 人が集うような場所には行かないようにすること
- どうしても人の多い所に行かなければならないときは、手ぬぐいで鼻と口をおさえること
- 家で病人が出たときは、病人は離れ(はなれ)で静養させること
- 具合が悪いときはかかりつけの先生に往診にきてもらうこと
- 病はしっかり治すこと。病の後も十分に静養すること
- 帰宅時は手洗いとうがいと足洗いをすること
- 食事の前は手洗いとうがいをすること
- たたみの上や家の中の泥やホコリをホウキやハタキで掃除をして清潔を心掛けること
以上が我が家の先祖の言い伝えのようなものであり、その言い伝えを守って今日があると思っています。私の先祖は、感染症が流行しているとき、上記を徹底していたことと運も良かったこともあり、私の先祖はスペイン風邪には感染しなかったようです。それ以降も、1957年のアジア風邪(Asian flu)、1968年の香港風邪(Hong Kong flu)など、さまざまな感染症に世界が脅かされましたが、私の祖先や祖父母、両親は、感染しませんでした。感染症が流行しつつあるときは、我が家では、上記の対策を今も徹底するようにしています。
現在の我が家
現在も、我が家では、先祖の言い伝えを遵守しています。そのおかげもあって、祖父母、両親、私は、感染症とは無縁の生活で、元気に過ごしています。もちろん、上記ばかりが原因で元気であるとは考えていません。ほかにもさまざまなことを気を付けながら日々過ごしています。
現在は、先祖の言い伝えを元により進化をさせた対策をおこなっていますが、その対策については、またの機会にお話します。シリーズ化でお届けしますので、また良かったらご覧になってみてください。
先述のスペイン風邪当時の政府・自治体のものとさほど変わりませんが、清潔にすごすために我が家の先祖は苦労していたようです。マスクについては、推測ですが、マスクを入手するのがとても難しかったので、我が家の先祖はマスクは使用していないのでないかと思います。
スペイン風邪当時の対策・注意事項と現在の日本の対策・注意事項を比較してみた
ところで、先述のスペイン風邪当時の政府・自治体のものと、先祖のものを比べながら、現在の新型コロナウィルスの日本の対策を比較してみると、共通する部分も多いと思います。
例えば、具合が悪いとき、外出を控え、熱が続くようなら帰国者・接触者相談センターに電話をしてから医者の診察を受けるという点は、家で安静にして往診をしてもらうところと良く似ています。
『密閉空間』『密集場所』『密接場面』のいわゆる、『3蜜』なんかも、良く似ていますね。
日本政府はうがいの存在を軽視していませんか?
あまり、政府からは、うがいについては説明がないように思うのですが、日本政府はうがいの存在を軽視していませんか?
100年前のスペイン風邪のときは、日本ではうがいを推奨していたようです。
我が家では、うがいは必ずします。ちなみに帰宅時は、足も洗います。なので、玄関のウォークインシューズクローク(ウォークインシューズクローゼット)の中に入ると、その奥に扉があり、開けると、土間があり、足を洗うところがあるのです。家を建て替えるときに、わざわざ。足を洗うところを設計に加えました。我が家では、うがいと足洗いは手洗い同様に重要視しています。ちなみに、土間は、パントリーやキッチンにつながっています。
過去の経験を生かした対策
スペイン風邪の対応(対策)と新型コロナウイルスの対応(対策)は良く似ている点が多く、過去の経験を生かした対策なのだと思います。
具合が悪いときに家で安静に過ごし、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上つづくくなら、帰国者・接触者相談センターに電話・相談するというのは、先人の知恵・対策と似ていますし、対策としても良いと思います。なぜなら、具合が悪いときに出歩くと、周囲に広めてしまう危険性があるからです。また、具合が悪い時に病院に行くと、様々な感染症に感染する危険性もあります。このあたりは、日本でも賛否両論あるみたいですが、私は、病院がパンク(医療崩壊)しないようにするためには、むやみやたらに病院を利用しないというのは重要だと思っています。
ただし、けっして病院を利用してはならいと言っているわけではありません。現在の、日本政府のやり方が良い方法だと思うので、日本政府のやり方で行動されればよいと思います。ただ知っていただきたいのは、病院というのは、さまざま人々がいろいろな病気で診察を受けているわけなので風邪・感染症などは、人から人へとうつる可能性もありますし、院内感染の危険性もあるので、その点は十分に考えて病院を利用するべきだと思います。
もし、コロナウイルスの疑いがある場合や熱や咳がつづくような症状で病院で診察を受ける場合は、帰国者・接触者相談センターに電話・相談し、指示に従う方が良いと思います。いきなり病院に行くと、病院は感染症の疑いのある人の受け入れ体勢ができていない状況なので、医師や看護師が感染したり、院内感染の危険性が高まります。
日本はPCR検査をしていないから感染者数が少ないと海外メディアが報じている件
海外の人は、日本はPCR検査をしていないから感染者数が少ないとよく指摘を受けます。確かに、PCR検査数は少ないかもしれませんが、日本の医者がけっして何もしていないわけではありません。
なぜなら、日本では、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上つづくくなら、帰国者・接触者相談センターに電話・相談してから、医師の診察を受ける手順となっています。
その際に、医師は、必要と判断すれば、肺のレントゲン、CTなどを撮影しています。その他の検査も必要に応じてしています。診察の際には、日本の医師は、視診・聴診・打診・触診を行っています。優秀な医師は、視診・聴診・打診・触診から、異常を見つけたり、検査が必要かどうか判断したりする場合もあるのです。
PCR検査で異常なしと判断されたらOKと考えるのはどうかと思います
PCR検査をいくらしても、PCR検査を受けに病院や医療機関を訪れたときに検査終了後に院内感染することも十分に考えられます。PCR検査したらOK、PCR検査で異常なしと判断されたらOKと考えるのはどうかと思います。
なぜなら、PCR検査の精度によりますし、検査したときの結果だからです。
検査の精度が悪ければ正常の判定は期待できません。検査後に感染することも十分に考えられます。
必要なのは、新型コロナウイルスの症状はあるのかどうか、熱は?、咳は?、倦怠感は?、嗅覚障害は?、味覚障害は?、肺のレントゲン・CTの異常はあるのかどうか、視診・聴診・打診・触診なども必要だと思います。また、それらの精密検査やPCR検査でも感染しているかどうか判断がつかない場合もあるでしょう。それが今回の新型コロナウイルス感染症の恐ろしい所でもあるのです。
検査絶対主義の諸外国
海外の様子をテレビで見ていると、検査絶対主義のような社会で、恐ろしい世界だなと感じています。もう少し、冷静になりませんか?
いくら検査で陰性となっても、検査の精度によると思います。
感染していない人が、検査のために病院に行くと院内感染の危険性があるということを理解するべきです。
今回の新型コロナウイルスで重症化する人の多くは呼吸器系に異常あるようですし、症状のない人でも肺のレントゲンをとると異常が見られる場合があるようです。咳や熱がつづく場合は注意をする必要があると思いますし、倦怠感がある場合や、嗅覚障害・味覚障害などがある場合なども注意をする必要があると思います。
風邪の症状が長引くような人や新型コロナウイルスの疑いがある人は、呼吸器系の精密検査は十分にやる必要があると思います。PCR検査だけが重要ではなく、レントゲン、CTなどの精密検査や、視診・聴診・打診・触診なども同じくらい重要です。
日本の病院や医師は、本当に必要な人に必要な検査をすることを徹底しています。
日本の病院や医師は、本当に必要な人に必要な検査をすることを徹底しています。これは新型コロナウィルスに限ったことではありません。
日本の医師は不必要な検査を行いません。医師が必要と判断したら検査を行います。なぜなら、いつなんどきも、病院などの医療機関や検査機関がパンクするのを防ぐとともに、医療崩壊を回避するための日本の病院や医療機関の知恵であり対策です。日本は優秀なんです。
検査数や感染者数ばかりが気になる諸外国、ならびに、海外メディア
海外の人は、検査数や感染者数ばかりが気になってしかたがないのだと思いますが、『じゃあ、日本の死者数は?』というと、日本では、海外のように死者数が多くありません。
まだ、医療崩壊は起きておりません。私の近所の高齢者はとても元気ですし、葬儀屋さんが忙しいわけでもありません。近所の高齢者は、普段と変わらず散歩を楽しんだり、健康を保つために公園で体操やストレッチをしています。
海外の人やメディアは、日本は検査数が少ないだけで、感染者はたくさんいるとよく言われます。たしかに、検査をしていない人の中には感染者もいるでしょう。じゃあ、それだからといって、中国(China)、イタリア(Italy)、スペイン(Spain)、アメリカ(The US)のように死者がたくさんでているかというとそうではありません。
感染者数だけみるのではなく、重傷者の数、死者数の数も同時に見る、その他にも、人がどのように暮らしているか、病院の状況、葬儀場の状況、文化・風習・習慣など、総合的に見て判断することが重要
感染者数だけみるのではなく、重傷者の数、死者数の数も同時に見ること、そして、人々が現在、どのような状況下にあるのか、病院は正常に機能しているのか、病院崩壊は起きていないか、葬儀場の状況はどうか、その国の文化や風習や習慣はどうかなどを総合的に見て判断することが重要です。
日本特有の文化や風習も影響があると私は見ています。その点については、またの機会にお話します。
海外の医師や科学者が、日本の感染者数ばかり気にしているのは、正直、あきれますし、本当に医者や科学者なのか、疑わしいです。
挨拶でハグや握手やキス、スキンシップ、家の中で土足、普段マスクしない
1つだけ、厳しいことを言わせていただくと、挨拶でハグや握手やキスをして、挨拶やスキンシップで人の体をさわりまくって、家の中を土足で歩きまわって、日ごろからマスクもしないで、感染症を防げるとはとても思えません。
どうしてスペイン風邪の教訓を生かさなかったのでしょうか。
日本の文化を諸外国は取り入れて、感染症対策を行ってみてはどうでしょうか。すでに、マスクは取り入れているようですが。
挨拶は、お辞儀が一番の方法なんです。一定の距離を保ち挨拶できる。これ以上の挨拶は、他にないと思います。私たちの先祖は素晴らしいとつくづく思います。
感染症対策
感染症対策は、人と接しないこと、極力家の中にウィルスを持ち込まないように心掛け、日ごろから手洗い励行・うがい励行すること、家の中を清潔に保つように清掃を心掛けることが重要だと思います。
- 感染症にかからない
- 人と極力接触をしないこと(人の集まるところを避ける、人と距離をとる)
- 手洗い励行
- うがい励行
- マスクを着用する(一般的なマスクはウイルスは通しますが、唾や痰などをある程度マスクで防ぐことができます)
- 部屋の喚起を十分にする
- 家の中を清潔に保つように清掃を心掛ける
- 人にうつさないようにする
日本と海外では文化や風習があまりにも違いすぎるのですが、海外の人々やメディアは、日本の文化や風習を理解している人が少ないのです。
日本人の名誉のために
日本人の名誉のためにも言っておきますが、日本人が着用しているマスク(一般的なもの)にはウィルスを防止する機能がないことは私たち日本人は知っています。
なぜ、私たち日本人がマスクをするかというと、自分の唾や痰が、会話やくしゃみや咳で、唾や痰が相手にかからないようにしているためと、花粉症対策・ダスト対策、ファッション(fashion)のためです。
それを知らないで、日本人のマスク姿をさんざん馬鹿にし、軽蔑してきた欧米人が、今更になってマスクを着用しているのには、正直、あきれます。
コロナウィルスが世界的に流行する前のマスクの存在を欧米諸国は軽視してきたという事実があります。マスクの存在をなめないでください。
唾や痰を防ぐことで、唾や痰の中のウィルスを防ぐことが少しはできると思います。
僻み・妬み・嫉みの諸外国
海外の反日的な思想の人々は、あまりにも日本人が冷静なため、僻み(ひがみ)・妬み(ねたみ)・嫉み(そねみ)があるのだと思います。
逆に諸外国のみなさまは、スペイン風邪(Spanish flu)の教訓をなぜ生かさなかったのか、お尋ねしたいです。
日本政府や私たち日本人はこのような人間を相手にすることなく、私たちがやるべきことをやればいいと思います。
やるべきことというのは、感染症対策であり、新型コロナウイルス対策です。
私は家族や大切な人を守りたいので、ステイホーム(Stay Home)、ソーシャルディスタンス(Social Distance)を実行しています。
『お家で過ごそう』『Stay Home』『人と人の距離をとろう』『Social Distance』を私は推奨します。よろしければ、拡散したり、ブックマーク・お気に入りなどしていただけると嬉しいです。
合言葉は、さよなら新型コロナウイルス感染症、sayonara COVID-19です。
シリーズ『さよなら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)』についてご紹介します。
新型コロナウイルス インフルエンザ 感染症 関する 書籍 本 おすすめ4選
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新型コロナウイルス:脅威を制する正しい知識 (著)水谷哲也
タイトル名:新型コロナウイルス:脅威を制する正しい知識
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新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」 河合 香織、河岡 義裕
タイトル名:新型コロナウイルスを制圧する ウイルス学教授が説く、その「正体」
著者名:河合 香織、河岡 義裕
アウトブレイクの危機管理―新型インフルエンザ・感染症・食中毒の事例から学ぶ (著)阿彦忠之
タイトル名:アウトブレイクの危機管理―新型インフルエンザ・感染症・食中毒の事例から学ぶ
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グローバル時代のウイルス感染症 (著)西條政幸
タイトル名:グローバル時代のウイルス感染症
著者名:西條政幸
まとめ
今日は、スペイン風邪についてお話しました。
新型コロナウイルスを収束させるために、今は団結して取り組むときです。
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