お財布を無くすと精神的にもつらいんです。
経験談ですが、お財布を無くすと、中身は戻ってこないし、いろいろな人に迷惑をかけるし、銀行やクレジット会社やレンタル店への手続きなどもあるし、大変です。
無くしたときに、慌てるよりも、無くしたときを想定して、事前に準備をしておくといいです。
あまり、余分なクレジットカードやレンタル店のカードやポイントカードなどをお財布に入れる習慣を無くして、その日、使用するものだけをお財布に入れるようにすると、無くしたときに手続きが少なくて済みます。
質問をいただいたので答えてみた。専門外ですので、ファイナンシャルプランナーとしてではなく、一人の人としてお話しします
質問をいただいたので答えてみた。
専門外ですので、ファイナンシャルプランナーとしてではなく、一人の人としてお話しします
私はファイナンシャルプランナーというお金のプロなので、お金のことで相談を受けることがあります。たまに、専門外なのですが、「お財布(お金)を紛失したときにどうしたらいいのか?」という相談を受けることがあります。
今日は、先日、そのような質問があり、過去にも似たような質問を何度かいただいているので、こちらでお答えしようと思います。
私の専門ではありませんので、ファイナンシャルプランナーとしてではなく、一人の人として、私が知っている一般的なことをお話します。あくまでも一般的にどのような対処法があるのかということをお話しします。間違った記述や、デタラメな内容も含まれている可能性があります。その点ご留意いただき、お読みいただくようにお願いいたします。不安な場合は、警察にお尋ねになられることをおすすめします。
あなたは、お財布を紛失ことはありませんか?
あなたは、お財布を紛失ことはありませんか?
私はあります。
私は、過去に1回あります。そのときは、お財布は戻ってきましたが、中身(お金)は全部抜き取られていました。そのとき、私はとても悔しく悲しい思いをしました。
今日は、お財布を紛失したときにやるべき10の対処法です。
迅速に行動することが大事です。
私の実体験から言えること。お財布を紛失したときにやるべき10の対処法【迅速に行動することが大事。その日に使用するもの以外、余分なものはいっさい入れないようにする。ここ大事です】
お財布を紛失したときにやるべき10の対処法について。
私の実体験から言えること。
- 迅速、かつ、冷静に行動することが大事
- その日に使用するもの以外、余分なものをお財布の中に入れないようにする
かなり前の話になりますが、私はお財布を紛失したとき、かなりあせったのを覚えています。お財布は無事に私の手元に戻ってきましたが、中身であるお金が全部無くなっていました。
ショックでした。同じ日本に住んでいる人で、こんなひどいことする人もいるんだと思いました。
お財布を紛失し、探しても見つからない場合の対処法です。
10の対処法としておりますが、ご自身の事情や状況に応じて、対処法の中から必要なことを行ったり、他の対処法をご検討ください。
1迅速、かつ、冷静に行動する
お財布を無くしたとき、まずやるべきことは、迅速、かつ、冷静に行動することです。これだけは、優先順位が1番です。
私自信、正直、何を優先的に行動すべきか、ハッキリわかっていないのです。それほどの知識しかないのですが、迅速、かつ、冷静に行動することはとても重要です。
2銀行に連絡をする
銀行に連絡をする。
この項目から以降の優先順位は、私でもわからないです。ただハッキリ言えることは、一つ一つ、連絡をしたり、行動したりすることが重要だと言うことです。
紛失したお財布の中に例えば、銀行のキャッシュカードであったり、クレジットカード(銀行系)であったり、通帳であったり、銀行印であったりを入れていた場合は、すぐに銀行に連絡です。
銀行によっては、通帳やキャッシュカードなどを紛失したときのための専用のダイヤル(電話番号)がある場合もあります。公式サイトなどにもそのような情報は掲載されていますので、紛失する前に、確認しておくと良いと思います。
銀行に連絡をすれば、銀行の方で、利用を停止する処置をしてもらえます。その処置をしてもらうことで、第三者による不正利用や悪用を防ぐことができます。
銀行に関する手続きは、たいていは1度で済むことが多いのですが、まれに、クレジットカードは、別の部署(担当)に電話をしなければならない場合がありますので、紛失したものを正確に伝え、正確にアドバイスを受けるようにしましょう。電話をされる際には、お手元にメモ帳やボイスレコーダー(ICレコーダー)などを準備しておくと良いと思います。
3クレジット会社に連絡をする
クレジット会社に連絡をする。
項目2の『銀行に連絡をする』の中にもクレジットカードはありましたが、あちらは、銀行系のクレジットカードです。
クレジットカードの中には、銀行系、信販系、流通系など、さまざまなものがあります。
ここでは、銀行系クレジットカード以外のクレジットカードについてお話しします。
信販系や流通系のクレジットカードを紛失した場合、すぐに連絡してください。
クレジットカード会社によっては、クレジットカードを紛失したときのための専用のダイヤル(電話番号)がある場合もあります。公式サイトなどにもそのような情報は掲載されていますので、紛失する前に、確認しておくと良いと思います。
クレジット会社に連絡をすれば、クレジット会社の方で、利用を停止する処置をしてもらえます。その処置をしてもらうことで、第三者による不正利用や悪用を防ぐことができます。
4電子マネーなども利用会社に連絡をする
電子マネーなども利用会社に連絡をする。
電子マネーカードなどを紛失した場合、すぐに連絡してください。
ご利用の電子マネーの利用会社によっては、専用のダイヤル(電話番号)がある場合もあります。公式サイトなどにもそのような情報は掲載されていますので、紛失する前に、確認しておくと良いと思います。
電子マネーの利用会社に連絡をすれば、利用を停止する処置や、カードの再発行などの手続きをしてもらえます。その処置をしてもらうことで、第三者による不正利用や悪用を防ぐことができます。
5警察に届け出る
警察に届け出る。
警察への届け出が真っ先では?
と思われる方もいらっしゃると思います。これは、あくまでも順序ではなく、やるべきことを記しているだけにすぎません。
警察に届け出た方が良いと思われるなら、真っ先に、そうされるべきだと思います。
私なら、お財布を紛失したら、警察への届け出の前に、銀行やクレジット会社に連絡をします。
理由は、お財布を無くした場合、警察に届けるのは遅れても受け付けてもらえます。しかし、銀行やクレジット会社への連絡は遅れれば遅れるほど、不正利用や悪用のリスクが高くなります。なので、私なら、銀行やクレジット会社に事情を説明して、利用停止を処置をしてもらったあとで、警察に届け出を行います。
警察への届け出は、ご自宅から最寄りの警察署(交番、派出所を含む)や、紛失した場所から近い警察署(交番、派出所を含む)に出向き、遺失物届けを出す必要があります。電子申請ができる自治体もあるようですが、書きなれていない場合は難しいと思いますので、警察署に出向く方が良いと思います。
お財布の中に、免許証やマイナンバーカードなど身分証明書を入れている方は、注意が必要です。正直、どちらを優先的に連絡したり、届け出たらよいのか、私の方ではわかりません。とにかく迅速に行動するしかないと思います。
警察でさまざまな届出などをされた方はおわかりだと思うのですが、意外に時間がかかります。待たされます。
なので、連絡や届け出の優先順位は、慎重に考えた方が良いと思います。
6レンタル・リース会社に連絡をする
レンタルやリース会社に連絡をする。
例えば、レンタルCD店のカードや車のリースやカーシェアなどの利用カードなどをお財布の中に入れて紛失した場合、すぐに連絡をしてください。
レンタルやリース会社について、連絡されないケースもあるようですが、例えば、カードを手にした第三者が、レンタルやリースを不正に利用した場合、遅延・延滞などが発生した場合、支払を請求されるのは、名義人です。
ですから、レンタルやリースの利用カードなども、キャッシュカード、クレジットカードと同等に重要に扱い、紛失した際には、迅速に対応することが重要です。
7ポイントカードの利用会社に連絡をする
ポイントカードの利用会社に連絡をする。
ポイントカードに関しては、会社によって、対応が異なってくると思います。
ポイントカードといっても、小さなお店のポイントカードもあれば、みんなが良く知っているポイントカードまでさまざまあり、紛失しても、自己責任とされる場合もあれば、利用停止や再発行の手続きをしてくる場合もあります。
ただ、先方の対応うんぬんの話ではなく、紛失したら、必ず、連絡をすることが重要です。
何もしてくれないのはわかっているから連絡をしない、というのが一番ダメです。対応してくれる、してくれないということよりも、届け出を行うことが重要なのです。
8本人申告する
本人申告をする。
本人申告というのは、免許証や健康保険証などを紛失した際に、第三者が本人になり済まして、免許証や健康保険証などを利用して、お金を引き出したり、お金を借りたりする場合があり、そういったことを未然に防ぐことが期待できます。
銀行やクレジット会社には、連絡したから安心というわけではありません。最悪の事態も想定して、本人申告をすることは必要だと私は考えています。
本人申告できる機関(団体)は以下の通りです。
- 株式会社 シー・アイ・シー(クレジット系)
- 全国銀行個人信用情報センター(銀行系)
- 株式会社 日本信用情報機構(消費者金融系)
申告するには手数料がかかる場合がありますので、事前にご確認されることをおすすめします。
9紛失した場所がわかっている場合
紛失した場所がわかっている場合。
例えば、JR、モノレール、タクシーなどの公共交通機関の場合は、利用会社に連絡をしてください。公共交通機関によって、専用ダイヤルやお問い合わせ番号などがある場合があります。
デパート、ショッピングセンター、書店で紛失した場合は、受け付けやレジなどお店の方に事情をお話しておくことも必要です。
10信用できる人に相談
信用できる人に相談。
一人暮らしをされている方にとっては、これも重要です。例えば、紛失したお財布の中に全財産が入っていた場合、明日からの生活が困ります。
ご両親と生活されている場合なら、ご両親に相談をされることで、ご両親に建て替えをしてもらったり、お金を借りることもできると思いますが、一人暮らしですと、明日からの生活が不安になります。
信用できる人に相談をすることも重要です。
余談
余談です。
お財布の中にレシートやクレジットカード利用明細(控え)などを入れていることはよくあることですが、これらのレシートや利用明細を悪用し、利用者の行動を分析したり住いのエリアを特定したりすることも、ゼロとは言えません。
お財布には、必要なモノを最低限にしておくことが大切だと思います。
紛失を防止するためのおすすめアイテム2選
紛失を防止するためのおすすめアイテムをご紹介します。
防止を未然に防ぐというよりは、紛失したことを知らせてくれるものです。紛失しないよう日ごろから気を付けることは大事です。
1MAMORIO S マモリオ エス 世界最軽・最小・最薄クラスの紛失防止タグ/Bluetooth/MAMORIO
Black&Black
White&White
2MAMORIO FUDA(フューダ)/シール型紛失防止デバイスMAMORIO
Black
White
まとめ
今日は、お財布を無くしたときの対処法をご紹介しました。
お財布を無くしたとき、私はずいぶん落ち込みました。
それ以来、お財布に入れているものはリスト化するようにしています。
お財布にはできるだけ、必要なモノ以外はいれないことをおすすめします。