プラスチックストロー問題の件で、少しお話しします。
プラスチックのストローで自然や生物が被害にあうなら、そんなものはなくしたほうがいいと思います。
プラスチックゴミ問題は、海に限ったことではないです。
自然に優しいモノを使っていきたいです。
- プラスチックゴミ問題について考える。
- プラスチックゴミ問題を使い捨てプラスチック製ストローだけに着目してほしくない。プラスチックゴミ問題について考える【第1回目 プラスチック製ストロー使用について】
- なぜ、自分の国を自分の手で汚すことができるのでしょうか?
- 日本や日本の企業がこれから向かうところは?
- なぜ、トレイに入れて販売する必要があるのか?
- まとめ
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プラスチックゴミ問題について考える。
プラスチックゴミ問題について考える。
第1回目 プラスチック製ストローの使用について。
プラスチックゴミ問題というのは、ウミガメの鼻にプラスチック製ストローが詰まった映像が拡散されていました。
私もその映像を見たとき、とてもショッキングで、人間がした最低で最悪のあやまちだと感じました。
ウミガメが被害に遭うほど、海にはプラスチックゴミがたくさん投棄されているといるということです。
プラスチックゴミ問題を使い捨てプラスチック製ストローだけに着目してほしくない。プラスチックゴミ問題について考える【第1回目 プラスチック製ストロー使用について】
プラスチックゴミ問題を使い捨てプラスチック製ストローだけに着目してほしくない。
プラスチック製ストローの使用をやめれば、プラスチックゴミ問題が解決するわけではないのです。
日本がもし、このプラスチックゴミ問題に取り組むのなら、使い捨てプラスチック製ストローだけの問題ではなく、プラスチック全般を考えてほしいです。
一企業に委ねるのではなく、国レベルで考えていく問題です。
今、話題となっている使い捨てプラスチック製ストローは自然や生物にとって有害でしかありません。
しかし、プラスチックゴミの中には、プラスチック製ストロー以外にも、トレイ、コップ、容器などさまざまなものがあり、これらも同じように、自然に投棄され、海や山を汚しているという現状があります。
私は、毎朝、母や友人たちと、早朝の散歩をしています。夜は、同じメンバーでウォーキングをしているのですが、朝、散歩のときに、道路に投棄されたゴミを見つけたら拾うようにしているのですが、朝拾っても、また、夜、誰かしらがゴミを道路に投棄(ポイ捨て)しています。
よくある投棄ゴミは、コーヒーのプラスチック製のカップ、プラスチック製のストロー、カップ麺の容器、おでんの容器、お弁当の容器などです。いずれも、プラスチック製のものが多いです。
道路でこれだけ見つかるわけなので、海岸や山など一目のつかないところだと、もっと投棄やポイ捨てされているのかもしれません。
なぜ、自分の国を自分の手で汚すことができるのでしょうか?
私は、道路のゴミを拾っているときに、思うことがあります。
なぜ、自分の国を自分の手で汚すことができるのでしょうか?
道路にポイ捨てしたり、ゴミを投棄したりすればするほど、街の清掃費用は嵩みます。
その費用は、多くの場合、税金で賄っている場合があります。
自分で自分を苦しめているようなものなのです。
街を自分たちで綺麗に使用するようにすれば、街の清掃費用は抑えることができ、その分、本当に必要なこと、例えば少子化対策だったり高齢化対策だったりなどに使用することができるかもしれないのです。
自分の国を自分の手で汚して何が楽しいのでしょうか!
そういう人たちが理解できません。
道路のゴミ投棄・ポイ捨てについては、またの機会にお話しします。
日本や日本の企業がこれから向かうところは?
日本や日本の企業がこれから向かうところは?
自然のことを考えるのなら、使い捨てプラスチックだけを議論するのではなく、プラスチック全体の問題でもあるので、プラスチック製のものを自然に優しいものに変えていく、できるかぎり、プラスチックをリサイクルするという方向性を検討するのではなく、プラスチックを使わない方向性を模索していくべきではないかと思っています。
プラスチックの中には、最終的に土に還るプラスチックも中にはあるようですが、そのようなものに頼るよりも、他に自然に優しいもの、他の材質で最終的に土に還るものはないのかを検討した方が良いと思います。
使い捨てプラスチック製ストローだけでなく、容器、コップ、トレイなどにについても、代替品ではどうなのか、プラスチックを継続的に活用していくべきなのかについては、国で議論する必要があると私は思います。
ストローについては、紙製のものが検討されているようですが、容器、コップ、トレイなどは紙へ移行できないのか、例えば、お弁当の容器、カップ麺の容器、お肉やお魚が入っているトレイなど、わざわざプラスチック製の容器が必要なのか、他に代わる材質はないのかなど、考えるときがきたのではないでしょうか。
私は、お肉やお魚をトレイで販売する必要なんてないと考えています。
私がアメリカで暮らしていたころは、アメリカのスーパーは基本、量り売りが中心でした。お肉もお魚も量り売りで、注文するとビニールに入れて渡してくれます。穀物類も量り売りで、注文すると量にもよって包装紙が異なりますが、片手で容易に持てるくらいの量であれば茶色い紙袋に入れて渡してくれるか、自分の紙袋に入れたりします。お惣菜も量り売りでした。なので、お肉、お魚、穀物類、お惣菜が、トイレに入れて売られているという光景はありませんでした。
あくまでも、私がアメリカで暮らしていたころの、私が暮らしていた地域の私がよく利用していたスーパーマーケットに限ったことかもしれませんが、量り売りというのは実に合理的だと思います。日本でもデパートやスーパーで量り売りをしているところもありますが、トレイや容器に入れて陳列するようなスタイルをやめて、量り売りにすればよいと思います。
量り売りは、アメリカで暮らしていたころ、最初に戸惑ったことですが、慣れるとその方が良いと感じました。
日本の食品スーパーは、陳列棚に、肉や魚を陳列するというスタイルなので、なにかしらの容器を考える必要があるのかもしれませんが、量り売りにすれば、容器を考える必要がありません。
量り売りされているものを自分の家から容器を持ち込んで、それに入れてもらえば、ビニールのような袋(包装紙)も必要なければ、無駄な容器も必要ありません。ゴミがでません。合理的です。
プラスチックの中には、「生分解性プラスチック」「バイオマスプラスチック」などがありますが、ここで説明するプラスチックは、「生分解性プラスチック」「バイオマスプラスチック」以外のもので、最終的に土に還るプラスチックのような環境に優しいプラスチック以外のプラスチックについて、お話ししています。
なぜ、トレイに入れて販売する必要があるのか?
なぜ、トレイに入れて、お肉やお魚をを販売する必要があるのか?
それは、見た目や便利を追求したからに過ぎません。
トイレに入ったお肉やお魚が陳列されていると、綺麗に見えますし、手に取りやすいのです。買い物するにあたって、便利を訴求した結果に生まれたシステムなのかもしれません。
私たちは、それだけのために、日々ゴミを増やしているのです。
トレイなどは回収されリサイクルしていると、言われる方もいます。
確かに食品トレイは回収されリサイクルされていますが、それこそが無駄なことです。
食品トレイを使用しなければ、リサイクルする必要もないので、無駄にエネルギーを使用してリサイクル工場を稼働させなくてよいのです。
リサイクルや再生ができるから大丈夫という考え方をするのではなく、できる限り、使い捨てたり、リサイクルにまわすようなものを減らしていくことを真剣に議論していくときがきたのです。
トレイに入れて売る必要がないものをトレイにつめてその上からラップするよりも、量り売りにして、容器を持ち込み可能にすれば、トレイやラップも必要なくなり、容器持ち込み制を導入して、ビニールを有料にすれば、無駄を省けると思います。
利便性だけを訴求したサービスではなく、環境のことも考慮したサービスを考えるときがきたのです。
今の日本では正直、企業や雇用の問題も関わってくるので、あまり、突っ込んだ議論はできないのではないかと懸念しています。
まとめ
今日は、プラスチックゴミ問題についてご紹介しました。
便利さだけを訴求する日本であってほしくないです。
少しぐらい不便でも、環境に優しいなら、そういう選択肢を真剣に議論してほしいです。
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第3位 グリーンフィールド 野菜有機種子 ラディッシュ/二十日大根 <紅白セミロングタイプ> [小袋] A009 グリーンフィールドプロジェクト
第4位 グリーンフィールド スプラウト有機種子 ブロッコリー <スプラウト> [小袋] A014 グリーンフィールドプロジェクト
第5位 グリーンフィールド 野菜有機種子 ロケット/ルッコラ <サラダロケット> [小袋] A019 グリーンフィールドプロジェクト
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