東京2020オリンピック・パラリンピックが近づいてまいりました。
東京2020オリンピック開幕まであと10日です。待ち遠しいです。
東京で開催されるオリンピック・パラリンピックの競技、陸上競技をテレビ観戦しようと思っています。楽しみにしています。
帰国子女で陸上競技好きでスポーツウォッチャーの私がズバリお答えします。スポーツに関する豆知識、スポーツの雑学などです。
今日は『陸上競技の短距離のスタートの合図は、何と言っているの?』についてお話します。
《ズバリお答えします》 東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある陸上、陸上競技の短距離走のスタートの合図は何と言っているの?【スポーツが苦手な方にもわかりやすく解説します】
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある陸上、陸上競技のスタートの合図(号令)は何と言っているの?
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある競技にもある陸上(陸上競技)、陸上競技の短距離走のスタートの合図は何と言っているのか気になりますね。
これがわかれば、よりいっそう五輪や陸上競技を楽しんでいただけると思います。
オリンピックや世界陸上の短距離走のスタートの合図(号令)について
オリンピックや世界陸上の短距離走のスタートの合図(号令)については規定があります。
陸上のスタートの際のスターターの合図については、オリンピックや世界陸上以外の大会・試合では、英語、フランス語、その地域の言語で良いとされています。
つまり、日本国内の大会では、100メートルや200メートルなどの短距離の場合は、『位置について、用意、(ピストル音)』『位置について、用意、どん』でも、使用してもよいということです。ただし、国内大会とはいえ、日本人選手だけが出場とは限りませんので、大会によってメジャーな合図を用いているようです。
メジャーな合図とは、オリンピックや世界陸上のスタートに用いられる合図(掛け声)で、ワールドアスレティックス(World Athletics)、旧国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations)により、決められているものです。
オリンピックや世界陸上の短距離走のスタートでは、何と合図されているの?
では、オリンピックや世界陸上の短距離走のスタートでは、何と合図(号令)されているのでしょうか?
オリンピックや世界陸上のスタートに用いられる合図(掛け声)は、ワールドアスレティックス(World Athletics)、旧国際陸上競技連盟(International Association of Athletics Federations)により、英語での合図となっています。他の言語は使用できません。
英語で何と言っているのでしょうか?
『On Your Marks(オン ユア マークス)』、または、『On Your Mark(オン ユア マーク)』
というのが、オリンピックや世界陸上のスタートの合図で用いられている掛け声です。それ以外の大会・試合でも用いられることもあります。
意味は、『位置について』です。
『On Your Mark Set (オン ユア マーク セット )』で、『位置について、用意』という意味になります。
オリンピックや世界陸上では、選手はスタートの位置よりも50センチ~1メートルほど離れて待機し、『On Your Mark』でスタートの位置に並び、『Set』でクラウチングスタート(両手をついてお尻を上げるスタイル)』、『ピストル音(電子音) 』で走り出すという流れになります。スタートの際には、音の時差が生じないように、各選手のスタート位置付近に設置されたスピーカーより『ピストル音(電子音)』が出る仕組みとなっています。以前は、スターターがピストルで音を出していましたが、今は電子音に切り替わっています。