東京2020オリンピック・パラリンピック、近づいてまいりました。
東京2020オリンピック開会式まで25日を切りました。
東京で開催されるオリンピックの競技種目、陸上のマラソン楽しみですね。
さて、マラソンって、42.195キロメートルの距離を走るのですが、この距離がどうして42.195kmなのかご存じですか?
オリンピック好きでスポーツウォッチャーの私がズバリお答えします。スポーツに関する豆知識、スポーツの雑学などです。
今日は『陸上のマラソンは、どうして42.195キロメートルなのか?』についてお話します。
東京2020オリンピックの競技種目にもある、陸上のマラソンは、どうして42.195キロメートルなの?【スポーツが苦手な方にもわかりやすく解説します】
東京2020オリンピックの競技種目にもある、陸上のマラソンは、どうして42.195キロメートルなの?
東京2020オリンピック・パラリンピックが近づいてまいりました。
陸上のマラソンは、どうして42.195キロメートルなのか気になるところです。
これがわかれば、よりいっそう五輪やマラソンを楽しんでいただけると思います。
42.195キロメートル、走ったことはありますか?
マラソン42.195キロメートル、あなたは走ったことはありますか?
私は、過去に何度かマラソン大会で、フルマラソンを完走した経験があります。
私にとっては、とてつもなく長い距離でした。
この距離って、どうして42.195キロメートルなんでしょうか。
どうして、マラソンは42.195キロメートルの距離なの?
気になるのが距離です。どうして、マラソンは42.195キロメートルの距離なのでしょうか?
諸説あるのですが、一説によると、紀元前490年、ギリシャのマラトンで『マラトンの戦い』がありました。マラトンの戦いについては割愛させていただきます。簡単にお話しすると、マラトンの戦いで、ペルシャ軍が、勝利を知らせるための伝令で、アテナイ(現在のギリシャのアテネ)の近郊のマラトンからアテナイまで移動する際に、兵が走って移動し、アテナイに到着して、勝利の報告をしたそうです。最初のオリンピック、1896年アテネオリンピックの最終日に行われた、マラトンからアテナイまでの約40キロのコースを走る種目は、マラトンの戦いの出来事から、マラトンからアテナイまでを走ることが決まり、地名の『マラトン』から、『マラソン』と呼ぶようになったようです。
その後、最初のオリンピックからいくつかのオリンピックを経て、1908年ロンドンオリンピック(第4回大会)で、過去同様に、約40キロメートルのマラソンが予定されていたのですが、当時のイギリス皇室の方が、お城からマラソンのスタートの様子を観たいとおっしゃったことから、スタート地点を移動させたそうです。そうしたところ、距離が少し長くなり、42.195キロメートルになったそうです。鶴の一声で、距離が伸びたんです。すごいことですね。それが今も引き継がれ、フルマラソンでは、42.195キロメートルを走るというのが継承されているのです。
まとめ
東京2020オリンピックの競技種目にもある、陸上のマラソンは、どうして42.195キロメートルなの?についてと、『オリンピック』『五輪』『マラソン』などがテーマの本の中で、読んで良かった・買って良かったと思えるおすすめの本ランキングベスト10をご紹介しました。
オリンピック・パラリンピックが東京で開催されるので、せっかくなら、コロナ禍ではあるけれど、成功してほしいですし、選手のみなさまにとって、記念となる・思い出となる大会であってほしいと願っています。
私は、観に行くことはできませんが、テレビで観戦しようと思います。
がんばれ日本!
本を選ぶときの参考になると幸いです。