窓ガラス用の飛散防止フィルムがないときの対策です。
家についてです。
今日は『窓ガラス用の飛散防止フィルムがないときの対策』についてのお話です。
お金のプロのアドバイス！窓ガラス用の飛散防止フィルム(シート)がないときの5つの対策について【背に腹はかえられないときもある】
お金のプロのアドバイス！
窓ガラス用の飛散防止フィルム(飛散防止シート)がないときの5つの対策についてです。
台風や強風のとき、家の窓ガラスが心配ですね。
窓が割れたととしても、被害を最小限にとどめることができるように、家の外や内側から応急的な補強も考える必要があると思います。
できることからはじめてみませんか。
窓ガラス用の飛散防止フィルム(飛散防止シート)がないときの5つの対策は、次の通りです。
シャッターや雨戸がある場合
家にシャッターや雨戸がついている窓の場合は、台風や強風のときは、シャッターや雨戸を閉めておいた方がいいです。
シャッターや雨戸というのは、あくまでも雨や風などを一時的にしのぐためのもので、シャッターや雨戸も耐えられる限界があります。
「家にシャッターがあるので安心」
などと過信しないようしてください。
シャッターや雨戸がある場合でも、もし、窓ガラスに対策をされていないなら、窓ガラスに飛散防止フィルム(飛散防止シート)を貼るなどの対策も検討してみてください。窓ガラスの内側から段ボールやベニヤ板をあてて固定しておくと、飛散防止に役立ちます。
もし、家の外に、自転車を停めていたり、植木鉢や傘立てなどがある場合は、強風で飛ばされる可能性があり、飛ばされたものが家の窓に向かってくる危険性もあるので、自転車や植木鉢や傘立てなどは、可能な限り屋内に入れてください。
シャッターや雨戸がない場合
シャッターや雨戸がない場合は、窓ガラス用の飛散防止フィルムがあるので、そちらを窓ガラスに貼ってください。メーカーによって、『飛散防止フィルム』『飛散防止シート』など名称が異なります。ガラス 飛散防止シート
飛散防止フィルムや飛散防止シートを貼るときは、使用上の注意や貼り方などを確認して貼るようにしてください。貼り方によっては、効果が十分に得られない場合があります。
飛散防止フィルム(シート)は、ガラスが割れたときに、割れたガラスが飛び散らないようにするためのフィルム(シート)です。飛散防止フィルム(シート)を貼ったら割れないという意味ではありません。ガラスというのは、外から何か飛んできたり、風の力で割れることもあります。もし、作業時間にゆとりがあるなら、窓ガラスの内側から段ボールやベニヤ板をあてて固定しておくと、飛散防止に役立ちます。
飛散防止フィルム(シート)が無い場合
飛散防止フィルム(シート)が無い場合は、養生テープやガムテープを内側から貼って、ガラスが割れたときに、飛び散らないように補強します。
ただし、養生テープやガムテープは、剥がすときに、粘着部分の糊剤がガラスに付着して、ガラスが汚くなったり、糊が落ちにくくなる可能性があります。
しかし、背に腹はかえられません。
人命優先です。
ガラスの汚れなんて気にしないで、養生テープやガムテープでガラスの内側から補強しましょう。
養生テープやガムテープは、貼ったら割れないという意味ではありません。割れたときの対策のためのテープ補強です。もし、作業時間にゆとりがあるなら、窓ガラスの内側から段ボールやベニヤ板をあてて固定しておくと、飛散防止に役立ちます。
養生テープやガムテープが無い場合
養生テープやガムテープが無い場合、厚めの布やダンボールやべニヤ板やビニールシートなどをガラスの外側や内側からあてて固定しておくのも飛散防止にはある程度の効果はあると思いますが、きちんと固定されていない場合、役割を果たせず十分な効果を得られない場合があると思います。また、きちんと固定されていない場合、外側に固定されていたものが風で吹き飛ぶ可能性もあるので、固定するときは、しっかりと固定しましょう。
ダンボールなら形状を自由に変化させたり、切ることも容易にできると思いますので、窓枠ちょうどにカットして、窓枠にはめ込むようにすることで、ガムテープなどを使わなくても固定できると思います。何か留めるものがあれば、留めておくとより固定できると思います。
何もない場合
何もない場合は、可能な限り、窓ガラス付近から離れて、過ごすようにしてください。
カーテンがある場合は、カーテンを必ず閉めるようにしてください。
大切なこと
いずれの方法におきましても、あくまでも緊急に備えてのものであり、完璧な方法とは言えません。人間ができることは限られています。
大切なことは人命を優先することです。
テレビ・ラジオの気象情報・緊急速報や自治体の情報などをこまめに情報収集して、必要に応じて避難をしたり、身を守るための行動をしてください。
まとめ
今日は、窓ガラス用の飛散防止フィルムがないときの対策についてお話しました。
台風や強風のときの窓ガラスの対策は、100％安心安全というのはないと思います。
ただ、事前に準備しておくことで、ガラスの飛散を防止するための対策をすることはできると思います。
緊急のときは人命を優先してください。
気象情報や自治体の情報などをこまめに情報収集して、必要に応じて避難をしたり、身を守るための行動をしてください。
