東京2020オリンピック・パラリンピックが近づいてまいりました。
東京2020オリンピック開幕まで15日を切りました。
東京で開催されるオリンピック・パラリンピックの競技、水泳をテレビ観戦しようと思っています。楽しみにしています。
さて、五輪の競泳で使用される50メートルプールの長さって、実際には50メートル以上あるのをご存じですか?
幼少のころから水泳をやっていて今でも週に1度は泳いでいる水泳好きでスポーツウォッチャーの私がズバリお答えします。スポーツに関する豆知識、スポーツの雑学などです。
今日は『五輪の競泳で使用される50メートルプールの長さって、実際には50メートル以上ある?』についてお話します。
《ズバリお答えします》 東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある競泳、競泳で使用される50メートルプールの長さって、実際には50メートル以上ある?【スポーツが苦手な方にもわかりやすく解説します】
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある競泳、競泳で使用される50メートルプールの長さって、実際には50メートル以上あるのはどうしてなのでしょうか!?
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある水泳、競泳で使用される50メートルプールの長さって、実際には50メートル以上ある、気になりますね。
これがわかれば、よりいっそう五輪や水泳を楽しんでいただけると思います。
競泳で使用される50メートルの長さは、国際水泳連盟が決めた基準がある
競泳で使用される50メートルの長さは、国際水泳連盟が決めた基準があるんです
国際水泳連盟(Fédération Internationale de Natation)、略称:FINAの基準では、オリンピックで使用されるプールは、50メートルでなければならないとなっており、これを前後してもいけないのです。
では、なぜ、50メートル以上あるの?
どうして、50メートルプールが50メートル以上あるの?
では、50メートルでなければならないのに、どうして、50メートルプールが50メートル以上あるの?
競泳では、水中で壁にタッチするのですが、その際に設置されているタッチ板にタッチします。
そのタッチ板の厚みを考慮しているのです。
仮に、タッチ板のことを考慮せずに、50メートルプールを作った場合、タッチ板を両サイド(スタート位置と反対側の位置の2か所)に設置するので、プールの長さが50メートル未満となります。
そのため、国際大会で使用する50メートルプールの基準に達しないのです。
なので、国際大会で使用される競泳の50メートルプールは、50メートル以上のサイズで作り、タッチ板を設置した状態で、50メートルジャストになるように作られています。
一般的には、FINAの基準を満たすために、50.02mでプールを作り、両サイドにタッチ板を設置しているようです。