花瓶のお花がすぐに元気が無くなったり、枯れたりすることってありませんか?
せっかくお花屋さんで買ってきたお花がすぐにダメになるのは困ります。
でも、そんなお悩みは今日で解決します。
華道を習っていて、週末農業と家庭菜園とガーデニング好きな私がズバリお答えします。家庭に役立つ豆知識、住居の雑学(家庭の雑学)です。
今日は『花瓶のお花を超簡単に長持ちさせることができる方法』についてお話します。
《ズバリお答えします》お悩み解決! 花瓶のお花を超簡単に「驚くほどに」長持ちさせることができる方法【家事が苦手なあなたでもできる神技を伝授します】
花瓶のお花を超簡単に「驚くほどに」長持ちさせることができる方法。家事が苦手なあなたでもできる神技を伝授します。けっして人に教えないでください。
花瓶の花ってすぐに枯れることってない?
たしかに、長持ちしたことがないわね。
長持ちする方法ってないのかしら。
実は、超簡単な方法、神技があります。家庭に役立つ豆知識、住居の雑学(家庭の雑学)です。
華道を習っているせいなのか、ガーデニングや家庭菜園をやっているせいなのかわからないのですが、『花瓶のお花を長持ちさせる方法』は、たまに、聞かれることがあります。
切り花やお花がすぐに枯れて困っている、ご安心ください。今日で、そんな悩みとは「さよなら」できます。
なぜ、お花が枯れるの?
なぜ、切り花や花瓶のお花が枯れるのでしょうか! 原因をしることはとても大事です。
切り花やお花が枯れる原因として、次のことが考えられます。
- 水切りをしないで花瓶に生けている
- 枝や葉を剪定する
- 直射日光があたる場所に花瓶を置いている
- 湿気が多い場所に花瓶を置いている
- 花の切り口の断面がまっすぐになっている
- 栄養が不足してる
- 花瓶の中でカビや菌が繁殖している
- 水を交換していない
- その他
水切りをしないで花瓶に生けている
買ってきたり、いただいたりしたお花を水切りをしないで花瓶に生けている。
水切りとは、水の中に茎を入れて、花バサミで茎を切ることです。
意外と、この部分を端折っている方がいるのですが、ここは本当に重要なので、お花のためを思うなら、必ずやってあげてほしいです。
やり方は、バケツや洗面器などの器に水道水を入れて、バケツや洗面器の水の中で、茎を切ってあげてください。ハサミは必ず専用のハサミを使ってください。理由は、切れ味が悪いと、切り口がかわいそうな状態になり、花が傷んでしまうからです。
枝葉が剪定されていない
花の枝や葉がきれいに剪定されていない。
花瓶に生けるときは、花瓶に合わせて、花の枝や葉を剪定します。剪定しないと、花瓶に生けたときに、余分な枝や葉が水に浸かってしまうので、花を早く弱らせてしまう原因になります。
直射日光があたる場所に花瓶を置いている
直射日光があたる場所に花瓶を置いている。
花瓶を置く場所はとても重要です。花は、全部というわけではないのですが、ほとんどの花は、直射日光を避けて、風通しの良いところに花瓶を置くのが良いです。
置く場所が悪ければ、いくら管理が良くても花は弱り枯れてしまいますので注意が必要です。
湿気が多い場所に花瓶を置いている。
湿気が多い場所に花瓶を置いている。
お花の種類にもよりますが、湿気が多い場所は良くないです。
花の切り口の断面がまっすぐになっている。
花の切り口の断面がまっすぐになっている。
先ほど、水切りの仕方についてご説明しましたが、水切りをするときに、切り口の断面がまっすぐにすると良くないです。
切り口の断面を斜めにすることで、お花がたっぷり水分を吸収することができるのでおすすめです。
栄養が不足している
栄養が不足している。
いただいた切り花やお花屋(フラワーショップ)で購入したお花は、栄養が不足している場合があります。
その場合は、花用の栄養剤がありますので、それを使うと、たいていの場合は元気になってくれます。
ただし、花にも寿命があるので、一概には言えません。
栄養剤がない場合、家にあるものでお安くすませるなら、『お砂糖』、ないしは、『無色透明の炭酸飲料水』で代用できます。栄養剤ほどの効力は期待できないかもしれませんが、どうしてもという場合には使えます。
花瓶の中でカビや菌が繁殖している
花瓶の中でカビや菌が繁殖している。
花瓶の中は、カビや菌は繁殖しやすい環境のため、毎日水を交換するときに、花瓶を丁寧に洗い、余分な水分は拭き取ってから、水を入れるようにしてください。
水を交換していない
水を交換していない。
水は必ず毎日同じ時間帯に交換をするようにしてください。
その他。
その他、いただいた切り花などは、保存の仕方によって、すでにお花が弱っていたり、枯れていたりする場合があります。その場合には、この方法を行っても十分な効果を得られない場合があります。
花瓶の花を長持ちさせる方法【超簡単】
花瓶の花を驚くほど超簡単に長持ちさせる方法をお教えします。
花瓶は、10円硬貨を入れるため、銅を花瓶の中に入れても大丈夫なものをお選びください。
『10円硬貨』を使って『花瓶の花』を長持ちさせる手順
ここでは、『『10円硬貨』を使って『花瓶の花』を長持ちさせる手順について、ご説明します。
順序です。1から順に、9まで手順どりで進んで行ってください。
- 花瓶をきれいに洗う
- 水切りをする
- 枝葉を剪定する
- 花瓶を置く
- 花瓶に10円硬貨を入れる
- 花瓶に花を生ける
- 花瓶に水を入れる
- 完成です。
花瓶をきれいに洗う
花瓶をきれいに洗います。
花瓶がきたいなとこの方法では十分に効果を得られない場合がありますので、この工程は重要です。
水切りをします
花を水切りします。
良く研いだ花ばさみをご使用いただくのが良いと思います。
切り口の断面を斜めにすることで、お花がたっぷり水分を吸収することができるのでおすすめです。
お花の種類によって、稀ですがこの切り方ではダメな場合もあります。
枝葉を剪定する
花の枝葉を剪定する。
ここで余分なものは剪定して、花瓶に生けやすいように整えます。
花瓶を置く
花瓶を置きます。
直射日光を避けて、風通しの良いところに花瓶を置くのが良いです。
花瓶に10円硬貨を入れる
花瓶の底に10円硬貨を入れる。
枚数は、花の量や、花瓶の大きさにもよりますが、1~2枚程度を目安にしてください。
花瓶に花を生ける
花瓶に花を生けます。
きれいに見えるように整えてください。
花瓶に水を入れる
花瓶に水を入れます。
きれいな水を花瓶に注いでください。
完成です
きれいに生けることができたら、完成です。
このあと、おすすめの本をご紹介しますので、お見逃しなく。
注意点
注意点がいくつかあります。
- 花を水切りする際や枝葉を切るときに『刃物』『はさみ』を使用するため、安全を確保した上で作業することが重要です。安全第一、人命第一です。
- はさみは花ばさみを使用し、よく手入れされたものを使用するようにしてください。
- いただいた切り花などは、保存の仕方によって、すでにお花が弱っていたり、枯れていたりする場合があります。その場合には、この方法を行っても十分な効果を得られない場合があります。
- すべての花にこの方法が適しているわけではありません。花の種類によって異なります。もし、お花を購入されるときは、その際にお店の方に生け方などをお尋ねになると良いと思います。
まとめ
花瓶の花を長持ちさせる方法についてご紹介しました。
本を選ぶときの参考になると幸いです。