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お金のプロのアドバイス!洪水などの自然災害で家が浸水しないために、水害・浸水に強い家を建てるためにまず考える8つのこと【少しでもリスクを軽減するために】

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水害に強い家を建てるについてです。

私

家についてです。

お金のプロのアドバイス!

洪水などの自然災害で家が浸水しないために、『水害・浸水に強い家を建てるためにまず考える8つのこと』についてです。

水害・浸水に強い家を建てるためにまず考えることがあります。次の8つのことについて、今日は考えてみましょう。

  1. 土地の選択
  2. 建物の工法の選択
  3. 地盤を高くする
  4. 床を高くする
  5. 住居部分は2階、3階にする
  6. 防水・止水効果のあるの壁や塀にする
  7. 庭・敷地の水捌けを良くする
  8. 建物の建材は防水効果のあるものにする

今日は『水害・浸水に強い家を建てるためにまず考える8つのこと』についてのお話です。

お金のプロのアドバイス!洪水などの自然災害で家が浸水しないために、水害・浸水に強い家を建てるためにまず考える8つのこと【少しでもリスクを軽減するために】

昨今の台風や豪雨などを振り返ると、自然災害のレベルが1段階、2段階上がり、脅威が増したように思えます。

もし、これから新築されるあなた、水害や浸水に強い家づくりを考えているあなた、しでに持ち家のあるあなた、既存の家(今のあなたの家)でもできることがあるので、ぜひ、考えてみてください。

真剣に考えないと、将来、困ると思います。

水害・浸水に強い家を建てるためにまず考える8つのことは、次の通りです。

ご注意
完璧な対策や方法というのは残念ながらありません。想定外のことが起こることがあります。
もし、水害や・浸水に強い家にするならば、想定外を超える自然災害も考える必要があると思います。
ハザードマップで洪水の際の浸水の深さが「5m」「10m」「20m」と指摘されている地域では、ご説明する『洪水などの自然災害で家が浸水しないために、水害・浸水に強い家にするためにまず考える8つのこと』をすべて行ったとしても十分な効果を得ることは難しいです。少しでも浸水のリスクを軽減するならば、ハザードマップで洪水の際の『浸水の深さ』『家屋倒壊等氾濫想定区域』『土砂災害のおそれがある地域』などの指摘を受けていない地域の土地を選択することは、浸水のリスクを軽減するための最低の条件であると言っても過言ではないと思います。

土地の選択

土地を選択される際には、必ずハザードマップ、古文書などで、その土地について調べてみましょう。土地のことを知ることはとても重要です。すでに土地を所有されている場合も同様です。

ハザードマップで、『浸水の深さ』『家屋倒壊等氾濫想定区域』『土砂災害のおそれがある地域』などを確認したり、古文書などで土地の歴史を確認します。過去にどのような自然災害があったのか知ることはとても重要です。

河川・水路付近や海岸線沿い、過去に浸水被害にあっている地域の場合、今後の可能性も含めた検討が必要になってきます。過去に浸水被害がない土地でも、けっして安心はできません。河川や水路や海岸線以外に、家の周りにある側溝がある場合、その側溝の流れが悪いと大雨のときに浸水する可能性があります。

山の上に家がある場合、平野部や低地に比べると高地や山の上は浸水リスクは低いかもしれません。しかし、台風や豪雨のように、雨の勢いが強かったり、風が強かったりすると、土砂が崩れたり、風で木が倒れたりして、倒木のため道路を寸断したり、崖が崩れて土砂が道路を塞いだりして、集落が孤立することも考えられます。

補足
日本のどこでも、自然災害のリスクはあるのです。ハザードマップで浸水を指摘されていない地域が浸水したという現実もあります。

土地には、水捌けの良い土地と、水捌けの悪い土地があります。更地の状態で、常に水がたまっているような土地はあきらかに水捌けの悪い土地と言えると思います。このような場合、土壌については、土壌改良で水捌けを良くすることは可能です。

では、どのような土地を選択すればよいでしょう。私なら上記のようなことを考慮して土地を選択します。

建物の工法の選択

日本の住宅は、木造、鉄骨、鉄筋コンクリートなどの工法で建てられますが、木造は浸水に弱いので、水害や浸水に強い家づくりという点で考えると、選択肢は、鉄骨、ないしは、鉄筋コンクリート工法だと思います。鉄筋コンクリート工法で、浸水に耐えられる基礎を造ることが重要だと思います。

地盤を高くする

土地を選択されたあなた、まだやることはあるのです。もし、洪水や浸水対策として家づくりを考えるなら、地盤を高く(盛り土)することを考えても良いと思います。

地盤を高くしたり、盛り土ができるのは、地盤がしっかりしている場合です。軟弱な地盤の場合は、地盤を高く(盛り土)できないこともあります。地盤が高くなると、その分、浸水のリスクは軽減できるメリットはありますが、コストが高いというデメリットがあります。

地盤を盛り土して地盤を高くした場合は、地盤沈下しないように、しっかりと地盤を締め固めることです。これを怠ると、地盤沈下したり、豪雨のときに地盤が緩くなります。地盤を高く(盛り土)すると擁壁の設置も必要になってくると思います。擁壁を設置しないと地盤を高く(盛り土)しても豪雨で地盤がゆるんだり、地盤の土が流れたりする場合もあります。地盤を高くしたときは、地盤沈下したり、地盤がゆるんだりしないように、地盤を固め、擁壁の設置も重要です。

床を高くする

床を高くすることで浸水を回避できる場合もあります。実際、浸水被害の多い地域では、高床式の家にする場合もあります。床が高くなるので、通常よりも床上浸水のリスクは軽減できると思いますが、ハザードマップで浸水のおそれがある地域、家屋倒壊等氾濫想定区域、土砂災害のおそれがある地域では効果を得られない可能性も考えられます。また、想定外のことが起こったときは、床上浸水に被害にあうことも考えられます。

高床式のメリットとして、湿気対策にもなります。デメリットはコストが高くなることです。

床をいくら高くしても床下浸水のリスクが無くなるわけではないので、床下浸水になったときに、水捌けの良い工夫、排水しやすい家にすることも考慮しておくと良いと思います。

住居部分は2階、3階にする

ここでいう、住居部分が2階、3階の家というのは、例えば、1階は駐車場(ガレージ)や倉庫のみというケースです。住居部分が2階、3階にすると、通常よりも床上浸水のリスクは軽減できると思いますが、ハザードマップで浸水のおそれがある地域、家屋倒壊等氾濫想定区域、土砂災害のおそれがある地域では十分な効果を得られない可能性も考えられます。また、想定外のことが起こったときは、床上浸水の被害にあうことも考えられます。とくに、ハザードマップで浸水リスクのある土地の場合は、それらを想定して、1階の高さを何メートルにするかを考える必要があると思います。ただし、1階は浸水するリスクが無くなるわけではありません。1階部分が浸水したときに、水捌けを良くする工夫、排水しやすい家にすることも考慮しておくと良いと思います。

1階部分が駐車場の場合、車が浸水することも考えられます。車の浸水を考えるなら、4柱リフトや2柱リフトなどのリフトがあると、一定の高さまで車を持ち上げることができます。ただし、停電や浸水の際に、それらが機能するかどうかは、メーカーや製品によって異なります。また、浸水の度合い(深さ)によっては、車は浸水する場合も考えられると思います。そのあたりは、十分に検討する必要があると思います。

防水・止水効果のあるの壁や塀にする

防水・止水効果のあるの防水壁や防止壁や止水板を検討したり、台風や止水板、防水シートなどを設置して浸水に備えると良いと思います。防水シャッター、止水板付きシャッターなどもあるので、建築材料メーカーや住宅設備メーカーなどの公式サイトなどを参考にされると良いと思います。

理想的なのは、防水壁で家の周りを囲むと水の侵入は防ぐことができます。ただし、水圧に耐えられるだけの壁にすることが重要です。外からの水の浸入は防げますが、豪雨のときに、庭の雨水をどのように処理するかは重要になってきます。

庭・敷地の水捌けを良くする

いくら、外からの水を防水壁や止水板で防いでも、庭や敷地内に雨水が溜まると、家の浸水の原因になります。庭や敷地内の水捌けを良くしたり、場合によっては土壌改良したりすることで、庭や敷地に雨水が溜まるのを防ぐことができます。

ただし、豪雨や線状降水帯での雨量のような場合に、どの程度の雨が降り、どの程度土壌が耐えられるのかは、土壌や改良の方法によって異なってくると思います。

いくら、庭・敷地に雨水が溜まらないようにしても、道路や隣家からの水の侵入を防ぐことをしていなければ、家は床下浸水したり、床上浸水したりします。

建物の建材は防水効果のあるものにする

建物の建材には、防水機能を備えたものがあります。外壁や屋根など、防水性を上げたり、玄関や勝手口から水が侵入しにくくすることはできます。

先程も、ご説明した、止水板などは、玄関ドアや勝手口のドアなどに設置することで一定の高さの水の侵入は防ぐことができます。

もし、玄関ドアや勝手口のドアに設置するならば、家を建てる際に、設置することを前提にして、家の設計などを考えると良いと思います。基礎部分や外壁に置いても、浸水しにくい対策を検討することは、とても重要です。

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まとめ

今日は、『水害・浸水に強い家にするためにまず考える8つのこと』についてお話しました。

洪水などの自然災害で家が浸水しないために、いろいろと考えたいですね。

水害や浸水のときの対策は、100%安心安全というのはないと思います。

ライン 区切り線

やらないよりはやったほうが少しでも安心できると思います。

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