ステンレスマグカップやステンレス水筒の中に、茶渋がついて、スポンジで洗っても取れないってことないですか?
そんなお悩みは今日で解決します。
家事が得意な私がズバリお答えします。キッチンに役立つ豆知識、台所の雑学(家庭の雑学)です。
今日は『ステンレスマグカップ・ステンレス水筒(ボトル)の茶渋を超簡単に落とすことができる方法』についてお話します。
ステンレスマグカップ・ステンレス水筒(ボトル)の茶渋を超簡単に「あっという間に」きれいに落とすことができる方法【家事が苦手なあなたでもできる神技を伝授します】
ステンレスマグカップ・ステンレス水筒(ボトル)の茶渋を超簡単に「あっという間に」きれいに落とすことができる方法。家事が苦手なあなたでもできる神技を伝授します。けっして人に教えないでください。
ステンレス製のマグカップの汚れが落ちなくて困ってるの。
たしかに、茶渋は落ちにくいわね。
簡単にできる方法ってないのかしら。
実は、超簡単な方法、神技があります。キッチンに役立つ豆知識、台所の雑学(家庭の雑学)です。
ステンレスマグカップ、ステンレス水筒、ステンレスボトルなどの中がステンレスのものは、保冷・保温性能があるので、1年を通じて大活躍するアイテムですね。
しかし、欠点は、洗いにくい、汚れが付着してしまうと落としづらいところです。
とくに、茶渋は落としづらいです。でも、ご安心ください。今日で、そんな悩みとはさよならできます。
なぜ、汚れが付着するの!
なぜ、汚れが付着するのでしょうか!
これは、日々の汚れの積み重ねなんです。
毎日、きれいに洗っているつもりでも、実は、洗い残しがあったり、拭き残しがあったりすると、汚れがそのままとなり、その汚れの上に、汚れが積み重なって、頑固な汚れになるんです。
洗った後に、乾いたウエスなどできれいに水滴を拭き取ることが意外に重要です。
ステンレス製のマグカップ、水筒、ボトルには、中に入れてはいけないものがあります。
茶渋って、何?
茶渋って、何だろう?
茶渋(ちゃしぶ)とは、お茶や紅茶などを淹れたときに、湯飲み・コップなどに付着する汚れのことです。
今回の茶渋の落とし方は、お茶、紅茶、コーヒーなどの汚れに対応した落とし方です。
『入れていいもの』と『入れてはいけないもの』について
ステンレス製のマグカップ・水筒・ボトルの中に、『入れていいもの』と『入れてはいけないもの』について、次の通りです。
入れてはいなけないものが、意外と多いんです。
茶渋の落とし方【超簡単な方法】
ステンレスマグカップやステンレス水筒(ボトル)の茶渋の超簡単な落とし方をお教えします。
必要なものとして、『重曹』『お湯』があります。重曹はないけれど、『酸素系漂白剤』があるなら、『酸素系漂白剤』でも代用可能です。
家事や料理をされる方ですと、重曹は必ず家にあるものですが、ない場合は、100円ショップ、ホームセンター、食品スーパーなどで購入できます。
とくに高いものを買えばいいというものでもないので、100円ショップのものでも、ホームセンターのモノでも、結果に差はありませんので、お好みの重曹をお使いください。
重曹以外に他のもの、例えば、クエン酸、洗剤などが入っているものは、今回のケースでは、ご使用にならないでください。重曹だけのものをご準備ください。
はじめに、お持ちのステンレス製のマグカップ、水筒、ボトルのメーカー(ブランド)の注意事項、使用上の注意などは、事前に確認してください。これ、意外と大事です。
『重曹』を使って『茶渋』を落とす(取る)手順
ここでは、『重曹』を使って『茶渋』を落とす(取る)手順について、ご説明します。
前準備として、ステンレス水筒、ステンレスボトルは、パッキン、中栓などのパーツを外してください。外れない場合、この方法は使用できません。
パーツを外したら、大切に保管をしてください。
洗う部分は、マグカップ、水筒、ボトルの内側のステンレスの部分です。それ以外に、重曹が付着しないように作業を行ってください。
洗い方の順序です。1から順に、5まで手順どりで進んで行ってください。
- お湯を注ぎます。
- 重曹を入れます。
- 蓋やラップは絶対にしないでください。
- 中身を全部捨てます。
- 完成です。きれいに、茶渋が落ちていると思います。
お湯を注ぎます
お湯を中に注ぎます。
お湯は、入れても良い範囲まで最大限にお湯を注いでください。お湯の温度は、コーヒーや紅茶などを淹れるときの一般的な温度のお湯です。
重曹を入れます
重曹を入れます。
普通サイズのマグカップで小さじ約1杯、水筒やボトルで大さじ約1杯を目安にしてください。重曹のパッケージにも、目安が書かれていると思いますので、参考にしてみてください。
絶対に重曹以外に、他の物を混ぜないようにしてください。
蓋やラップは絶対にしないでください
蓋やラップは絶対にしないでください。
蓋やラップなどをしない状態で、しばらく放置します。約1時間を目安にしてください。汚れによっては短くても良いと思います。頑固な汚れの場合は1時間ぐらい必要です。
この間、とくにすることはありませんので、テレビを観たり、リモートワークをしたり、本を読んだり、家事をしたり、自由に過ごしてください。
放置中の誤飲にはくれぐれも注意してください。お子様やお年寄りがいらっしゃるご家庭はとくに注意してください。
中身を全部捨てます
中身を全部捨てます。
1時間後に、中身を全部捨てて、日頃、洗っている方法で、洗ってください。ゴシゴシ洗ったり、たわしや金属製のヘラのようなもので絶対に洗わないでください。
優しい材質のスポンジやウエスなどを使用してください。顔を洗顔するときにように優しくが、洗う時の基本です。
完成です
完成です。
きれいに、茶渋が落ちていると思います。通常の茶渋なら、これで落ちると思います。
サビ、キズなどは、落ちません。
注意点
注意点がいくつかあります。
- ステンレス以外の、銅、アルミではこの方法は使用できませんので、銅、アルミなど、ステンレス以外の部分に使用しないでください。
- お湯を扱いますので、お子様がいらっしゃるご家庭では、十分に注意し、お子様の手の届かないところで、作業してください。
- 中身は、絶対に飲めません。誤飲など注意してください。
- こすり洗いは絶対にやめてください。洗顔をするときのようにやさしく洗ってください。
- 重曹以外に、何かを混ぜたりしないでください。
- 蓋をしたり、ラップをしたりすると、まれに、ガスなどが発生する場合もありますので、蓋やラップなどはしないでください。
- 換気扇の近くで、換気扇をつけて、十分に換気をしながら行ってください。
- 放置中のマグカップ・水筒・ボトルは、ご家族や同居人の方に放置していることがわかるように、『掃除中』『漂泊してます』など、洗っていることがわかるように、付箋、目印などをして『アピール』することが、怪我・事故などを防止するために重要です。
- お茶、紅茶、コーヒーなどの汚れ以外は、落ちない場合があります。
まとめ
ステンレスマグ・水筒・ボトルの茶渋を超簡単にきれいに落とす方法についてご紹介しました。