源氏物語に関する書籍の中で私が好きなおすすめの本10選
源氏物語に関する書籍の中で私が好きなおすすめの本10選をご紹介します。
独断と偏見で選んでいます。予めご了承ください。
以下、敬称は省略してお届けします。
訳:角田 光代『源氏物語【全8巻】セット』
おすすめ 1
「とにかく読みやすい」と話題!日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。
引用元:河出書房新社公式サイト『源氏物語【全8巻】セット』
著者:紫式部、編者:角川書店、デザイン:谷口 広樹『源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』
おすすめ 2
源氏物語の世界にタイムスリップ! 1冊であの物語を堪能できる!
帝の子として生を受けた光源氏を主人公に、彼を取り巻く女性たちとの愛と苦悩、平安貴族の風俗や内面を描き、時代を超えて読み継がれる日本古典文学の最高傑作。一条天皇の時代、紫式部によって書かれた世界初の長編ロマン小説『源氏物語』全54巻が、古典は難しいと敬遠していた人にも手軽に楽しめる。巻ごとのあらすじと、名場面はふりがな付きの古文と現代語訳で読めて、一冊で『源氏物語』がわかる便利なビギナーズ版。
引用元:KADOKAWA公式サイト『源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典』
山本 淳子『『源氏物語の時代』一条天皇と后たちのものがたり』
おすすめ 3
『源氏物語』が生まれた一条天皇の時代は、紫式部、清少納言、安倍晴明など、平安朝ではおなじみのスターが活躍した時代。「叡哲聡明の帝」といわれた一条天皇の後宮には、清少納言が仕える藤原定子、紫式部が仕える藤原彰子というふたりの后がいた。『源氏物語』成立に強い影響を与えた一条と后たちの愛の物語、皇位や政権をめぐる権謀術数のエピソードを、史料と最新の研究成果で紡ぎ上げる。第29回サントリー学芸賞受賞。
引用元:朝日新聞出版公式サイト『『源氏物語の時代』一条天皇と后たちのものがたり』
俵 万智『愛する源氏物語』
おすすめ 4
万智訳で味わう「源氏」愛の歌
源氏物語には恋を詠んだ和歌が数多くある。その歌が俵さんによって素敵な現代訳に変身。「万智訳」で今によみがえる源氏の愛の物語
担当編集者より
与謝野晶子、谷崎潤一郎をはじめ様々な人によって現代語訳が試みられ、多くのファンを獲得してきた『源氏物語』。本書では歌人の俵万智さんが、恋のかけひき、心の通いあい、すれ違いなどを、五十四帖を通じ、和歌を中心に読み解いていきます。万智さんは、「身はかくてさすらへぬとも君があたり去らぬ鏡のかげは離れじ」(光源氏)を「このからだどこまでさすらう定めでもあなたの鏡に残す面影」と訳しています。新しい感覚の解説も新鮮ですが、万智さんならではの和歌の現代語訳も見逃せません。(KM)引用元:文藝春秋公式サイト『愛する源氏物語』
木村 朗子『百首でよむ「源氏物語」 和歌でたどる五十四帖』
おすすめ 5
『源氏物語』には795首もの和歌が収められている。その中から100首を厳選。物語の大筋をつかみながら和歌の鑑賞も愉しむ1冊!
今から約1000年前に執筆された『源氏物語』。その作者である紫式部は歌人でもあった。『源氏物語』には795首の和歌が含まれており、それらは登場人物のパーソナリティーをうまくとらえている。本書はそのなかから100首の和歌を厳選し、現代語訳、意図などをわかりやすく解説。『源氏物語』の原文や現代語訳を読むときに手元に置いておきたい1冊。
本書で紹介されている主な和歌
限りとてわかるる道のかなしきにいかまほしきは命なりけり 桐壺更衣
帚木の心を知らで園原の道にあやなくまどひぬるかな 光源氏
空蟬の羽におく露の木がくれて忍び忍びに濡るる袖かな 空蟬
心あてにそれかとぞ見る白露の光添へたる夕顔の花 夕顔
寄りてこそそれかとも見めたそかれにほのぼの見つる花の夕顔 光源氏
過ぎにしもけふ別るるも二道に行くかた知らぬ秋の暮かな 光源氏
手に摘みていつしかも見む紫の根に通ひける野辺の若草 光源氏
ねは見ねどあはれとぞ思ふ武蔵野の露分けわぶる草のゆかりを 光源氏
かこつべきゆへを知らねばおぼつかないかなる草のゆかりなるらん 紫の上
もの思ふにたち舞ふべくもあらぬ身の袖うちふりし心知りきや 光源氏
から人の袖ふることはとほけれど立ちゐにつけてあはれとは見き 藤壺
おほかたに花のすがたを見ましかば露も心のおかれましやは 藤壺
深き夜のあはれを知るも入る月のおぼろけならぬ契りとぞ思ふ 光源氏
うき身世にやがて消えなばたづねても草の原をば問はじとや思ふ 朧月夜
など引用元:平凡社公式サイト『百首でよむ「源氏物語」 和歌でたどる五十四帖』
次ページに続きます。


