祝!将棋の藤井聡太さんの半生が絵本化『ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり』が発売された件についてお話しします。
将棋の藤井聡太さんの半生が絵本で発売!タイトルは『ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり』おはなし:藤井聡太、文:山本省三、絵:山田花菜、監修:公益社団法人 日本将棋連盟
2024年11月7日(木)、将棋の藤井聡太さんの半生が絵本で発売されました。
タイトル『ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり』
おはなし:藤井聡太
文:山本省三
絵:山田花菜
監修:公益社団法人 日本将棋連盟
藤井聡太さんが将棋と出会ったことなどが、やさしいタッチの絵で描かれています。
文章はひらがなが多めですが、漢字も含まれています。漢字にはふりがなが添えられています。
絵本としても素晴らしいし、内容もとても良いので、おすすめです。
藤井聡太さんが、語り下ろした初めての絵本! 将棋とともに歩んだ5歳からの道のり
棋士・藤井聡太さんの歩みが絵本となりました!
初めて将棋と出会ったときのワクワクする気持ち。夢中になって盤に向き合い続けてきたその姿。
棋士となり、29連勝、最年少タイトル獲得、史上初の八冠達成など数々の記録を達成する中での思いや、それぞれの瞬間のきらめきを、絵本という形を通じて届けます。強さのひみつがわかるインタビューや、ヒストリーを紹介する読み物ページなど、もりだくさん。
引用元:世界文化社グループ公式サイト『ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり』
藤井聡太さんについて
2002年愛知県瀬戸市生まれ
師匠は杉本昌隆八段
2016年にプロ棋士となる
藤井聡太さんの著書や、藤井聡太さんに関する書籍の中で おすすめ 本 10選
藤井聡太さんの著書や、藤井聡太さんに関する書籍の中で私が好きなおすすめの本10選をご紹介します。
独断と偏見で選んでいます。予めご了承ください。
以下、敬称は省略してお届けします。
藤井 聡太、丹羽 宇一郎『考えて、考えて、考える』
藤井聡太、初の対談本で自らの19年間を語る。
「死ぬまで努力」の稀代の名経営者との対話から見えてきた異次元の天才の頭の中身。
勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなった少年時代。
悔しさを乗り越え、負けをとことん分析することで、さらに強くなっていった奨励会時代。
将棋に出会った幼少期から、学校に行くことの意味を考えながら通った高校時代、趣味の話、コロナ禍での日常生活、
将棋AIの使い方、ふだんの研究方法、対局時の心構え、棋士になって変わったこと、これからの目標・・・・・。
14歳2ヵ月で最年少棋士となって以来、次々と最年少記録を塗り替え、驚異的な勝率で勝ち続ける19歳の強さの源とは。
より強くなるための学び方、心の整え方、そして探究を続けることの楽しさ。とことんやってみることで見える風景がある。引用元:講談社BOOK倶楽部(講談社)公式サイト『考えて、考えて、考える』
藤井 聡太、山中 伸弥『挑戦 常識のブレーキをはずせ』
藤井聡太、史上初、10代四冠達成!
「iPS細胞という新技術をいかに多くの患者に届けるか」をミッションとする研究者。「数字・記録よりも、自分自身としてどこまでも強くなりたい」と語る棋士。
研究者と棋士。分野は違っていても、過酷な競争の世界で最前線で前人未到の挑戦を続けるふたり。彼らの日常の準備、学び方、メンタルの持ち方、AIとの向き合い方・・・。
日々努力を続けるすべての人へ贈るメッセージ。引用元:講談社BOOK倶楽部(講談社)公式サイト『挑戦 常識のブレーキをはずせ』
『藤井聡太の将棋入門』監修:藤井聡太
「将棋って、なんだかおもしろそう。でもルールがわからない……」
そんな人のための本ができあがりました。本書、『藤井聡太の将棋入門』です。
駒の動かし方からはじまり、「まずは大駒を働かせよう」「攻める前に玉を囲う」など、藤井先生のアドバイスを交えながら、将棋の指し方をやさしくわかりやすいように解説しています。
また、「僕のいちばん好きな駒」や「いちばんの上達法」など、随所に藤井聡太のコラムを掲載しました。小学校の高学年で習う漢字にはルビをふってありますので、子どもでも十分読めるようになっています。
親子で将棋を指してみるのも、いいかもしれませんね。これを機に、あなたも将棋を始めてみませんか?
引用元:マイナビブックス(マイナビ出版)公式サイト『藤井聡太の将棋入門』
杉本 昌隆『藤井聡太は、こう考える』
なぜ、藤井聡太は強いのか――その理由を師匠である著者は、次のように分析する。
人は誰もが好き嫌いや得意、不得意があるものだが、将棋に関して藤井は、そのような視点で相手を見ていない。見ているのは、後世に残る棋譜を残したいという思いだけだ。つまり、タイトルに関しても周りが騒ぐほど大きな関心を寄せていないのではないか。そのことによって平常心が保たれ、盤面に集中することができているのだ。
「相手に勝ちたい」「タイトルを獲りたい」では、そのことがゴールになってしまい、燃え尽きてしまう。しかし、藤井聡太の思いは、純粋に将棋を楽しむことなのだ。
本書では、師匠が、藤井聡太の集中力、構想力、平常心、探究心を余すところなく語る。本書を読めば、藤井聡太のように考えることができるかもしれない。
引用元:PHP研究所公式サイト『藤井聡太は、こう考える』
『藤井聡太が勝ち続ける理由 王座戦――八冠の先へ』編集:日本経済新聞社
★将棋初心者も楽しめる!
★豊富な写真を掲載
★前人未到の「八冠」となった王座戦勝率1%からの逆転は、なぜ起きたのか――?
将棋史に残る名勝負「王座戦」(第71期)を通して、
天才・藤井の強さ、思考に迫る。
・結果よりも内容や充実感を求める姿勢
・いったん諦めた上で、勝ち筋を探る
・定跡にとらわれない
・継続して研鑽を積む、ライバルの存在
・「異次元」ともいうべき計算能力
王座戦主催である日本経済新聞社編だからこその豊富な写真、資料も必見!「・・・計算力の高さは「天賦の才」といえるかもしれませんが、結果よりも内容や充実感を求める姿勢を貫いている点も強さの一因ではないでしょうか。
23年10月30日に日経本社でトークショーとともに催した自戦解説会では、五番勝負の中から「会心の譜」を選んで解説してください、とお願いしました。
すると、藤井王座は、シリーズで唯一敗局となった第1局を選んだのです。対局に勝ったとしても、構想のミスや納得のいかない手があれば、藤井王座は悔やみ、反省して、次の対局に生かそうとしています。
勝っても、内容的に納得できなければ、心の底から悔しがる姿を見て、
『だから、藤井さんは勝つんだな、強くなるんだな』と痛感しました。本書のもう一人の主人公は、永瀬九段です。
〝藤井聡太が勝ち続ける理由〞の一つとして、永瀬九段を研究パートナーとして選んだこと、
そして、2人で継続して研鑽を積んできたことを挙げないわけにはいきません。」
(「歴史的で運命的なシリーズを振り返る――『はじめに』に代えて」 一部抜粋)引用元:日経BP(日経BOOKPLUS)公式サイト『藤井聡太が勝ち続ける理由 王座戦――八冠の先へ』
朝日新聞将棋取材班『藤井聡太のいる時代 最年少名人への道』
朝日新聞紙上で大好評連載中の「大志 藤井聡太のいる時代」書籍化好評第2弾。今作では、怒涛の勢いでタイトルを獲得していった数々の偉業の瞬間を追う。名人獲得の瞬間など、最新情報も書き下ろし。カラー写真も多数掲載。
引用元:朝日新聞出版公式サイト『藤井聡太のいる時代 最年少名人への道』
杉本 昌隆『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』
スゴすぎる弟子をもった師匠の思い
次々とタイトルを奪取し、将棋界を席巻する天才・藤井聡太。その師匠である著者が、瞬く間に頂点に立った弟子との交流と、将棋界のちょっとユーモラスな出来事を綴ったエッセイ集。
週刊文春連載を単行本化。
藤井聡太とのエピソード満載!
先崎学九段との対談「藤井聡太と羽生善治」も特別収録。引用元:文藝春秋公式サイト『師匠はつらいよ 藤井聡太のいる日常』
中日新聞文化部 岡村淳司『頂へ 藤井聡太を生んだもの』
将棋界の超新星 成長と進化の軌跡を追う
デビューから無敗で連勝記録を打ち立て、将棋ブームを巻き起こした愛知県瀬戸市の藤井聡太六段・15歳。地元記者が幼少時代から掘り起こし、東海棋界の歴史や将棋ソフトの進化などの話題も織り交ぜながら、天才棋士の歩みをつづる。取材メモや熱戦譜も収録。棋界の超新星に迫る1冊。引用元:中日新聞社公式サイト『頂へ 藤井聡太を生んだもの』
十七世名人 谷川 浩司『藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道』
「負ければニュースになる」ほど強い藤井聡太五冠。果たして史上最年少名人記録は更新されるのか?
現記録保持者にして十七世名人である著者が、さらなる進化を続ける藤井将棋と、AI研究の深化により過酷さを増す将棋界のいまに迫るとともに、棋士・将棋界にとっての「名人」の意味、名人位を巡る棋士たちの戦い・思いを自らの経験も含めて明かす。引用元:講談社BOOK倶楽部(講談社)公式サイト『藤井聡太はどこまで強くなるのか 名人への道』
杉本 昌隆『弟子・藤井聡太の学び方』
「思考力」「集中力」「忍耐力」「想像力」「闘争心」「自立心」「平常心」……これらはすべて将棋に強くなるためのみならず、人生を豊かに生きていくうえで必要な学びともいえるでしょう。
将棋盤を抱きかかえて号泣していた子どもが、史上最年少で中学生のプロ棋士に。プロデビュー後の29連勝、一年間で三つの昇段、朝日杯将棋オープン戦で史上二人目の連覇など、数々の記録を塗り替えた藤井聡太の師匠は、いかに弟子を導いたのか
「学び」の一例として
●二次元の将棋盤に対して三次元で考え抜く
●師匠の言葉を鵜呑みにするな
●ライバルは歓迎せよ
●子ども自身に発見させる、など本書では、天才といわれる藤井聡太の学びの環境、兄弟弟子との交流、また師弟関係の源流である、著者・杉本昌隆の師匠・板谷進との師弟関係に言及することで、「真に学ぶこと」とは何かを考える手がかりとなります。
引用元:PHP研究所公式サイト『弟子・藤井聡太の学び方』
まとめ
以上、将棋の藤井聡太さんの半生が絵本『ぼくは 将棋で 世界を えがく 藤井聡太ものがたり』で発売された件についてお話しました。
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