東京2020オリンピック・パラリンピックが近づいてまいりました。
東京2020オリンピック開会式まで20日を切りました。
東京で開催されるオリンピック・パラリンピックの競技、柔道をテレビ観戦しようと思っています。
さて、柔道の帯は、実は黒帯が最高段位ではないことをご存じですか?
柔道好きでスポーツウォッチャーの私がズバリお答えします。スポーツに関する豆知識、スポーツの雑学などです。
今日は『柔道の帯は、実は黒帯が最高段位ではない』についてお話します。
《ズバリお答えします》東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある柔道、柔道の帯は実は黒帯が最高段位ではない!?【スポーツが苦手な方にもわかりやすく解説します】
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある柔道ですが、柔道の帯は実は黒帯が最高段位ではない!?
東京2020オリンピック・パラリンピックの競技にもある柔道ですが、柔道の帯は実は黒帯が最高段位ではないだなんて気になりますね。
これがわかれば、よりいっそう五輪や柔道を楽しんでいただけると思います。
柔道では黒帯が最高段位!?
柔道では黒帯が最高段位なのでしょうか!?。
実は、黒帯が一番上というのは、間違いなんです。
最高段位は黒帯ではなく、他にも色があるんです。
柔道の帯の色は成年の場合以下の通りです。
成年の場合
- 4級以下 :白帯
- 1級~ 3級 :茶帯
- 初段~5段 :黒帯
- 6段~ 8段 :紅白帯(女子は6段~7段)
- 9段~10段 :紅帯 (女子は8段~10段)
黒帯が中央にありますね。
最高段位だと思われていた黒帯は、実は初段~5段の方の帯色
最高段位だと思われていた黒帯は、実は初段~5段の方の帯色なんです。
ですから、最高段位の色は、紅帯(赤色帯)となります。
黒帯の上に、紅白帯、紅帯があるんです。
オリンピックで黒帯が多いのはなぜ?
オリンピックで黒帯が多いのはなぜでしょうか?
国際柔道連盟(International Judo Federation)、略称は、IJFが、帯の色は、段位に関係なく、男女ともに、黒色という規定があります。
つまり、国際大会では、全員が黒帯を着用するのが決まりなんです。
それに基づいて、国際的な大会では、黒帯を着用しているため、五輪でも黒帯を使用されています。
どうして、国際大会では黒帯に統一したの?
どうして、国際大会では黒帯に統一したの?
諸説あるのですが、一説によると、講道館柔道の創始者で日本の体育の父と呼ばれる嘉納治五郎先生が。道着の白に映える色として黒を選んだことから、有段者が黒帯を着用するようになったと言われており、そのことから国際大会なども、それに倣っているのではないかと言われています。