会社員を辞める前に読んでおきたい本のおすすめ10選【辞めた後でも読んでおきたい】

私は会社員を辞めた人間です。

会社員を辞めたとき、必要なのは情報と知識です。私は会社員を辞めたときに、それらが不足しており、大変苦労したのを覚えています。

先日、会社員を辞めようと思っている方に読んでほしい10のこと【サラリーマン、OL向け】という記事を書かせていただきました。

私は進むべき道は決めておりましたが、情報や知識が乏しく、そのせいで起業するのに想定以上に時間がかかりました。

会社員を辞める前に読んでおきたい本のおすすめ10選【辞めた後でも読んでおきたい】

会社員を辞める前に、転職なのか起業なのか、どのような業種に再就職するのかどのような業種でビジネスを始めるのか、必要な手続きや届出書類など、情報や知識はあった方がなにかと便利です。情報や知識がゼロの場合、非常に困りますし、焦ります。そのようなことにならないために会社員を辞める前に読んでおきたい本をご紹介します。正直、私もこれらの本を読んでおけば、もう少しスムーズに開業できました。

辞める前に読む! 今日から使える職場の深層心理塚越 友子(著)

上司と部下、男と女、取引先など会社勤めによって起こり得るさまざまなトラブルについてわかりやすく書かれています。辞める前に読むというタイトルですが、辞めてからでもぜひ読んでほしい本です。

介護で会社を辞める前に読む本―――介護はリハビリで9割変わる山下 哲司(著)

日本は超高齢化社会に突入しています。ご家族の介護が必要となりやむを得ず退職をされる場合に参考となる本です。介護はリハビリで9割変わるとサブタイトルにもあるように、リハビリについても書かれています。

2018‐2019年版 図解わかる 会社をやめるときの手続きのすべて中尾 幸村 (著)、中尾 孝子 (著)

退職前に必要な退職願の書き方から、退職後にひつようなもろもろの手続きが解説されています。これで、保険、年金、税金のことも安心です。大変頼もしい一冊です。

退職・転職を考えたらこの1冊 (はじめの一歩)岡田 良則(著)

退職をする前に、転職をする前に、この本があると、各種手続きがスムーズに行えます。複雑で面倒な手続きや書類の書き方などが知識がなくても書いて提出できるように丁寧に書かれています。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由（ワケ）汐街コナ(著)、ゆうきゆう(監修)

命より大切なものなんてありません。そんな命と会社を漫画で表現されています。会社が嫌になることはときにはあると思うのです。苦しさ、辛さ、悲しさ、その思いが切実なら大変な問題です。私も長時間労働を経験し、その挙句に退職しましたので、共感する部分が非常に多かったです。

仕事で必要な「本当のコミュニケーション能力」はどう身につければいいのか?安達 裕哉(著)

コミュニケーションって本当に難しいです。私は会社員時代に、コミュニケーションが上手く取れておりませんでしたので、このような本を読んでもっとコミュニケーションについて深く考えれば良かったと思いました。人生勉強です。

まんがでわかる 伝え方が9割佐々木 圭一(著)、星井 博文(その他)、大舞 キリコ(その他)

伝え方が9割の漫画版です。言葉って重要です。言葉一つで、相手を喜ばせたり傷つけたりします。漫画版なので一気に読めます。

増補版 それでも1人の営業マンが起業を成功させたわけ三原 淳(著)

一人の営業マンの物語と言っても過言ではありません。ドキュメンタリー番組を見ているようでした。私にはこのような営業のセンスもなければ度胸もないので、未熟な自分を思知らせた一冊となりました。

9マンガでやさしくわかる事業計画書 ダウンロードサービス付井口 嘉則 (著), 飛高 翔 (その他)

マンガでわかるのが読みやすくていいですね。私はこの事業計画書で大変苦戦しました。意外に書いてみると難しいのです。事業計画書の書き方のコツがわかる本です。

10ダンゼン得する 知りたいことがパッとわかる 会社設立のしかたがわかる本鎌田 幸子(著)、北川 真貴(著)、山口 絵理子(著)、今井 多恵子(著)

これ一冊あれば、起業のことについては、なんとかなる。読みやすいしわかりやすい。個人事業から法人化したときの手続きまで解説されています。私は色々な手続きを専門書などを見ながらすべて自分で行いましたが、このような本があれば一冊で完了します。

まとめ

会社を辞めて、起業したとき、考えなければならないことと、提出しなければならない書類など、やらなければならならいことがたくさんあり、そのようなことがなにぶん初めての経験でしたので、大変四苦八苦したのを覚えています。会社を辞める前に、もう少し準備をしておけば楽に起業できたと思っています。でも、いろいろと慌てふためいたので、それが良い経験になっているような気もします。

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