仕事や勉強でデスクチェア(オフィスチェア)や椅子に座っていると、
『お尻が痛い』
『デスクチェアが自分の体にあっていない』
というお悩みに方に朗報!
これを読めば、明日からお尻の痛みが改善・解消できると思います。
私は椅子の専門家ではないのですが、現在、グラフィックデザイナー・イラストレーター・ファイナンシャルプランナー・ライターなどのお仕事をさせていただいており、仕事で毎日のようにデスクワークをするので、デスクチェアに座ることが多く、デスクチェア(オフィスチェア)のことを知り尽くしている私が、ズバリお答えします。デスクワーク・ホームワークに役立つ豆知識、住居の雑学(家庭の雑学)です。
今日は『デスクチェアに座るとお尻が痛くなる件の改善方法』についてお話します。
《ズバリお答えします》 仕事や勉強でデスクチェア(オフィスチェア)に座っているとお尻が痛くなるときの良い改善方法は?【わかりやすく解説します】
デスクチェアに座ったときのお尻の痛みを改善する方法は?
![さくら](https://morimorino.work/wp-content/uploads/2018/07/02.jpg)
オフィスの椅子は長時間座っていると痛くなるの。
![りん](https://morimorino.work/wp-content/uploads/2018/07/04.jpg)
椅子に問題があるのかしら?
![ゆいな](https://morimorino.work/wp-content/uploads/2018/07/07.jpg)
改善方法ってないのかな?
デスクチェアに長時間座ることでお尻が痛くなるあなたに朗報です。家庭に役立つ豆知識、住居の雑学(家庭の雑学)です。
これがわかれば、椅子に座るのが楽しくなると思います。
デスクチェア(オフィスチェア・椅子)に長時間座るとお尻が痛くなる問題
これからお話しすることは、デスクチェア(オフィスチェア・椅子)に長時間座るとお尻が痛くなる問題に関する内容です。
仕事や勉強で長時間椅子に座る方にとっては、一度は経験する悩みごとだと思います。
仕事や残業で長時間椅子に座る方、在宅勤務・リモート勤務・テレワークなどで、自宅でデスクチェアに座る時間が多くなっている方、ホームワーク・受験勉強で長時間椅子に座る方、お尻が痛くなる原因があるのです。
お尻が痛くなる原因は何?
長時間デスクチェアに座るとお尻が痛くなる原因があるんです。原因は何なのでしょうか?
原因は5つが考えられます。
- 比較的価格の安いデスクチェア・椅子を使用している
- デスクチェア・椅子の座面がへたっている(クッション性能がダウンしている)
- 自分の体と座面との相性が悪い(サイズが合っていない、クッション性能など)
- 座り方に問題がある(姿勢が悪い、体重のかけ方がおかしいなど)
- その他
比較的価格の安いデスクチェア・椅子を使用している
価格を抑えているデスクチェア・椅子の欠点の中に座り心地が悪いというのは、定番中の定番の欠点でもあります。
価格を抑えるためにすることの一つに、使用している材質の品質のグレードを落とすことです。そうすることで、価格を抑えることができるのすが、その分、モノの品質を落とすことになります。
座り心地でいうと、座面のクッション部分が、高級なデスクチェア・椅子の場合、お尻が痛くならないような材質のものを使用しています。なので、長時間座っていてもお尻や腰が痛くなることはないのです。安価なデスクチェア・椅子の場合は、長時間座るとお尻や腰に負担がかかるので、結果的に、お尻や腰が痛くなるのです。
デスクチェア・椅子に長時間座って、お尻が痛くなるなら、有名メーカーの高価なデスクチェア・椅子に買い替えるのが一番の方法だと考えています。ここでいう高価な椅子とは、20万円以上のものになります。
デスクチェア・椅子の座面がへたっている
座面の状態が悪い。
デスクチェア・椅子の座面には、クッション部分があり、材質としては、ウレタン、スポンジ、ポケットコイルのようなものが使われている場合が多いです。
それらのウレタン、スポンジ、ポケットコイルなどは、安価な椅子の場合は、クッション性能の低いものもあり、また、経年劣化によりへたることがあります。
へたりますと、クッション性能がダウンしますので、当然ですが、椅子の骨格部分に座骨が近づくので、お尻が痛くなる場合があります。
自分の体と座面との相性が悪い(サイズが合っていない、クッション性能など)
フィットしていない。
デスクチェアや椅子を選ぶときは、自分の体にあったものを選ぶ必要があります。
デスクチェア・椅子の座面と自分の体のサイズが合っていない場合や、クッションの材質であるウレタンの低反発・高反発によって、違ってくるので、自分にあったものを選ぶ必要があります。
デスクチェア・椅子との相性が悪い場合、お尻が痛くなる原因となる場合があります。
座り方に問題がある
姿勢の問題。
ここはけっこうあることで、これを解消することで改善する場合もあります。
姿勢が悪かったり、体重のかけ方がおかしい場合、お尻が痛くなる原因となる場合があります。
自分では、正しい姿勢で、正しい体重のかけ方だと思っていても、実は、姿勢が悪いことがお尻が痛くなる原因だったり、体重のかけ方がおかしいことがお尻が痛くなる原因だったりします。
また、長時間同じスタイルで座り続けることも原因の一つです。長時間、お仕事、お勉強をする場合は、最低でも1時間に1度は10分程度、椅子から離れて休憩したり、リラックスタイムをとることです。
正しい体重のかけ方としては、お尻から太ももまでが、椅子に平均的に体重がかかるようにするといいのですが、お尻の一番てっぺんのあたりだけが椅子に沈んでいる座り方では、お尻に負担がかかるので、お尻が痛くなる場合があります。
その他
上記以外の原因の場合、床、チェアマットなどをチェックされてみてはいかがでしょうか。
さて、本題に戻ります。
解決策『座面の上にクッション性のあるものを置く』
ここでいう良い椅子とは、20万円以上する高価なものになります。
オカムラ、イトーキなど、デスクチェアで有名なメーカーのデスクチェアで、20万円ほどのものを選べば、お尻が痛い問題も解決すると思います。ただし、体にフィットする椅子、姿勢などは重要なポイントです。
しかしながら、高価な椅子を買うことは容易ではありません。そのような場合に、現状のデスクチェア・椅子のままで改善できる方法があります。
低額のご予算で解決するなら、座面の上にクッション性のあるものを置くと解決・改善する場合がありますが、十分な効果が得られない可能性もあるので、慎重にご検討いただく必要があると思います。
![さくら](https://morimorino.work/wp-content/uploads/2018/07/02.jpg)
デスクチェアは、オカムラ、イトーキがおすすめ。
![りん](https://morimorino.work/wp-content/uploads/2018/07/04.jpg)
オカムラのデューク、サブリナがいいと思う。
![ゆいな](https://morimorino.work/wp-content/uploads/2018/07/07.jpg)
デスクチェアを買い替える前に試してみたいのが、座面の上に置くクッションやマットね。
実は、意外に、あれが有効です。
あれとは何?
低反発クッションシートや高反発クッションシートを置くというのも方法の一つですが、私なら、コルクマットやスポンジを敷いてから低反発クッションシートや高反発クッションシートのクッション(座布団)を敷くことをおすすめします。
つまり、あれとは、2種類のクッションシートということです。
座布団・クッション(低反発または高反発) + コルクマット
の組み合わせです。
座布団や低反発や高反発クッション以外でおすすめは、ゲルクッションです。ゲルクッション+コルクマットでも痛みが軽減できる可能性はあります。
座布団・クッション(低反発または高反発) + コルクマットのメリット(良い所)
メリット(良い所)は、次の通りです。
- 椅子を買い替えなくてすむ
- コストを安く抑えられる(低予算でOK)
座布団・クッション(低反発または高反発) + コルクマットのデメリット(悪い所)
デメリット(悪い所)は、次の通りです。
- クッションとコルクマットの組み合わせによって、十分な効果を得られない場合がある
- 最適な座布団・クッション、最適なコルクマット見つけるのが大変
- 姿勢が悪い、体重のかけ方に問題がある場合には、効果を感じない可能性がある
- デスクチェア・椅子に問題がある場合には、効果を感じない可能性がある
- 高価なデスクチェア・椅子ほどの十分な効果を感じない可能性がある
コルクマットって、何?
ここでいうコルクマットは、フローリングの上に敷いたり、デスクチェアの下に敷いたりする、パズルのピースのような形状のジョイントマットのことです。
椅子の上に敷くものではありませんが、安くて、お尻が痛いのが改善する場合もあるので、おすすめです。
コルクのジョイントマットは、サイズもいろいろあります。
できるかぎり、クッション性のあるもののほうが良いと思います。
1枚だけよりも、2枚ほど重ねるとより効果があると思います。
コルクのジョイントマットは、座面のサイズにあわせて自分でカットして形を調節できます。
コルクマットを敷いた上に、お好みのクッションや座布団のようなものを敷いて座ると、お尻が痛くなるのを改善できると思います。
もし、デスクチェアや椅子に長時間座ることで、お尻の痛みで悩んでいるあなた、これを機会に検討なさってみてはいかがでしょうか。