第158回芥川龍之介賞発表を見て思うこと
第158回芥川龍之介賞発表を見て思うこと。
今回の第158回芥川龍之介賞は、第49回新潮新人賞を受賞した石井遊佳さんの『百年泥』と、第54回文藝賞を受賞した若竹千佐子さんの『おらおらでひとりいぐも』の2名が選ばれました。
珍しいと感じたのは、どちらも新人賞を受賞した作品が芥川賞を受賞したからです。
新人賞受賞した2つの作品が同時受賞したのは、過去にもあまり例がありません。私の記憶が確かなら。
新人賞を受賞した作品が芥川賞を受賞したケースでは、村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』が第19回群像新人文学賞を受賞し、その後、芥川賞を受賞されました。
村上龍さんのように、新人賞受賞作品が芥川賞を受賞するケースもないわけではないのですが、非常に珍しいです。
通例ですと、芥川賞は、もっとも最短で、新人賞を受賞してから、次の作品で芥川賞受賞するケースが最短でした。綿矢りささんは、『インストール』で第38回文藝賞受賞し、その後、『蹴りたい背中』で芥川賞を受賞されました。青山七恵さんは、『窓の灯』で第42回文藝賞を受賞し、その後、『ひとり日和』で第136回芥川龍之介賞を受賞されました。
新人賞を受賞しないで芥川賞を受賞された作家もいらっしゃいますが、芥川賞は新人賞を受賞した作家が芥川賞を受賞することが多いです。
最短の受賞は新人賞の次作だと私は思っていました。
なので、今回は、すごく珍しいと感じました。私だけでしょうか。
石井遊佳さん、若竹千佐子さんの芥川賞受賞おめでとうございます【第158回芥川龍之介賞受賞作品】
石井遊佳さん、若竹千佐子さんの芥川賞受賞おめでとうございます。
今日は、先日、第158回芥川龍之介賞を受賞した2作品をご紹介します。
このページ内の内容は、私の個人的な私感です。環境や人により感じ方が違ってくると思います。あらかじめご理解の上、ご参考くださいますようお願いします。
百年泥 第158回芥川賞受賞 石井 遊佳(著)
おらおらでひとりいぐも 第158回芥川賞受賞 若竹千佐子(著)
まとめ
私が、2作品に出会ったのは、新人賞を受賞され、雑誌で作品が掲載されたときでした。
石井 遊佳さんの『百年泥』は、文芸雑誌の『新潮 2017年11月号』で読みました。
若竹 千佐子さんの『おらおらでひとりいぐも』は、河出書房新社の『文藝 2017年冬季号』で読みました。
ネタバレがあってもいけませんので、感想の方は割愛させていただきます。
文学にご興味あれば、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、2つの作品で私の好みは、若竹さんの『おらおらでひとりいぐも』のほうが私の好みでした。
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