2025年12月4日にNHK BSで放送されたドキュメンタリー・教養番組『解剖!マスターピース』第5回で尾形光琳『紅白梅図屏風』についての魅力を徹底解剖。尾形光琳に関する書籍の中で『良かった本』『面白かった本』『参考になった本』など、厳選したおすすめの書籍をご紹介します。
ナビゲーターはエースさん(バッテリィズ)、寺家さん(バッテリィズ)です。
出演は、狂言師の野村萬斎さん、MOA美術館の館長の内田篤呉さん、表具師の井上雅博さん、日本画家の林樹里さん、日本画家の森山知己さん、アーティストの井上涼さんです。
ナレーターは、NHKアナウンサーの林田理沙さんです。
尾形光琳は江戸時代に活躍した琳派を代表する画家です。代表作品として『紅白梅図屏風』『燕子花図屏風』『風神雷神図屏風』はとても有名な作品です。
『紅白梅図屏風』は解説者によってさまざまな解釈があります。
尾形光琳の作品の『紅白梅図屏風』の水の流れと梅の木がとても印象的な屏風絵です。今回の番組はとても興味深く拝見しました。
続きがありますので、このまま読み進めていただけると嬉しいです。
尾形光琳好き・絵画好き・本好き・読書家・愛書家のみなさま必見です。
2025年12月4日にNHK BSで放送されたドキュメンタリー・教養番組『解剖!マスターピース』第5回で尾形光琳『紅白梅図屏風』についての魅力を徹底解剖。尾形光琳に関する書籍の中で『良かった本』『面白かった本』『参考になった本』など、厳選したおすすめの書籍11選
ご注意
・『良かった本』『面白かった本』『参考になった本』など、独断と偏見で選び、順不同でご紹介します。
・本(書籍)の情報は私が調べたときの内容です。
・重版の際に改訂などで私が調べたときよりも内容が一部変更になったりする場合もあります。
以下、敬称は省略してお届けします。
仲町 啓子『もっと知りたい尾形光琳 改訂版』
おすすめ 1
琳派を代表する尾形光琳の作品100点超をオールカラーで紹介。改訂版では最新の研究成果を踏まえ、《紅白梅図屏風》に描かれたテーマや《燕子花図屏風》のテクニックをわかりやすく解説。光琳の新たな発見に満ちた1冊です。
引用元:東京美術公式サイト内『もっと知りたい尾形光琳 改訂版』
飛鳥井 頼道『尾形光琳 江戸の天才絵師』
おすすめ 2

天才絵師尾形光琳の華麗で奔放な生涯を、妻の目を通して描く本格小説
本書は、尾形光琳の奔放で華麗な生涯を、点描の手法(ある一日の出来事を積み重ねることによって生涯を浮かび上がらせる)で描いた小説です。京の豪商の次男に生まれた光琳は、若い頃から奢侈に明け暮れていましたが、父の遺産を手にすると、何人もの女性に子どもを生ませるなど遊興の限りを尽くし、やがて逼迫して弟の乾山にまで金の無心をする有様でした。そして放蕩の果てに妻を娶り、四十歳を過ぎて絵師としての出発をします。
パトロンの中村内蔵助との出会い、再びの借金まみれの暮らし、自宅を抵当に入れての江戸落ち、そして老境にいたっての帰洛――。その変転する人生の底に、「貧に候えども、心楽に致し度く候」と、絵に賭ける芸術家の真摯な情熱が脈打っています。
今業平と謳われた光琳の生涯を知れば、彼の絵にもまた新たな味わいを覚えるに違いありません。『紅白梅図屏風』など、光琳の代表作をカラー・ワイド判で多数収載。【収載図版】(全てカラー・7点)
1 蝦蟇流水蒔絵硯箱
2 紅白梅図屏風
3 夏草図屏風
4 布袋図
5 中村内蔵助像
6 画稿美人図
7 燕子花図屏風
8 風神雷神図屏風著者プロフィール
飛鳥井 頼道 (あすかい よりみち)本名・舩橋晴雄。1946年東京生まれ。東京大学卒業。大蔵省、国税庁、外務省、環境庁、金融庁、国土交通省国土交通審議官等を経て退官。シリウス・インスティテュート代表取締役。著書に『日本経済の故郷を歩く~蓮如から龍馬へ』(中央公論新社、2000)『あらためて経済の原点を考える』(かんき出版、2001)『新日本永代蔵』(日経BP社、2003)など。
引用元:ウェッジ公式サイト内『尾形光琳 江戸の天才絵師』
山下 裕二 (監修)、山中玲奈 (イラスト)『尾形光琳 伝統の美がひかる! 江戸時代の天才絵師』
おすすめ 3

みがかれたセンスで美しい作品をえがいた、尾形光琳。
江戸時代に京都の着物商の家に生まれ、はなやかで遊び心のある作品を多くえがいた絵師です。「琳派」という芸術家のグループの代表的な絵師で、その名前の由来にもなりました。
だれもが見る喜びを感じるような、美しい作風が人気をよんだ光琳。その簡単な伝記と、『燕子花図屏風』や『紅白梅図屏風』をはじめとする代表作に加え、琳派の絵師たちのつながりについても、わかりやすく紹介します。大判で、作品を迫力まんてんに掲載。作品のテーマや技法、工夫についてもていねいに解説します。それぞれの絵師の特ちょうがわかる、親しみやすいコラムも必読です。
この1冊で、きみも尾形光琳がわかる!
引用元:ほるぷ出版公式サイト内『尾形光琳 伝統の美がひかる! 江戸時代の天才絵師』
神林 恒道 (監修)『琳派をめぐる三つの旅 宗達・光琳・抱一』
おすすめ 4
琳派の祖とされる俵屋宗達のおおらかな絵画。
江戸中期に人気をあつめた尾形光琳の大胆で力強い絵。
江戸後期に脚光をあびた酒井抱一のやさしく細やかな絵。
3人の個性あふれる作品をお楽しみください。琳派とは江戸時代に活躍した俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一などの絵師に代表される芸術の流派の一つです。
彼らの描く絵はやまと絵という古くからある日本の絵の流れを汲んでます。日本に伝わる物語を題材として使いながら、更に工夫が施され、その作品はとても力強く、魅力に富んでいます。(宗達)
琳派の祖とされているのが、俵屋宗達です。1600年代の前半に京都で絵屋を営んでいた町絵師ですが、生まれた年も、死んだ年も、家族のことも、どのようにして絵師になったかも、殆ど分かっていません。ユーモラスで大らかな個性が良く表れた動物の絵、当時の書の大家・本阿弥光悦と一緒に制作した美しい作品、そして国宝の「風神雷神図」などが有名です。(光琳)
琳派の中心的な絵師である尾形光琳は1658年に京都の裕福な呉服屋に次男として生まれます。幼いころから宗達や光悦の作品にも身近に触れて成長しました。光琳は宗達の作品から多くのことを学びました。「風神雷神図」の模写もしています。「燕子花図」屏風には華やかで思い切りの良い光琳らしさがよく表れています。
光琳が本気で絵師を志したのは40歳ころと遅い出発でしたが、40代中頃にはこの「燕子花図」屏風が生まれ、絵師として世の中に認められます。(抱一)
酒井抱一は宗達や光琳とは違い江戸の絵師です。1761年に姫路城主酒井家の次男として江戸の大名屋敷で生まれました。40歳のときに光琳との絵と出合い、自らも画業に専念するようになります。抱一は尊敬する光琳の模写をいくつも残しています。自分なりの工夫を加え、自分の絵の世界を切り開こうという意欲もありました。
「夏秋草図」は光琳の「風神雷神図」の屏風の裏に描かれた作品です。雷神の裏には雨に打たれる夏草を、風神の裏には野分に吹かれる秋草が描かれています。表と裏とのつながりを持たせ、さらに天と地、神々と自然、空白の使い方まで対比させています。
表の華やかな金地に対する裏の渋い銀地からは「江戸の粋」が感じられます。江戸で生まれた抱一は光琳画との出会いから雅な古き時代への想いをつのらせていきました。
しかし、抱一は伝統的なやまと絵の世界にも常に新しさを求めました。琳派は親から子へ、師から弟子へと受け継がれた流派ではありません。しかし、彼らが残した作品とそこに宿る精神は互いに通じ合っています。
純日本的なやまと絵の流れを汲む彼らの作品は生活の様々な場面で使われ、生活を美しく彩ってきました。おはなし名画シリーズの「琳派をめぐる三つの旅」は、36点の作品と分かりやすい解説でこの三人の江戸時代の絵師の人生を辿り、その絵を楽しむ旅です。
引用元:博雅堂出版公式サイト内『琳派をめぐる三つの旅 宗達・光琳・抱一』
中村 芳中『光琳画譜』
おすすめ 5
大好評☆和綴じ豆本第14弾!
人も花も動物も面白おかしくここかしこ
なにわに芳中在りと称えられ描くことは
ちと一味ちがう琳派の世界。
江戸の昔より雲上人から庶民まで
ほのぼのと人気のお洒落な画帖を豆本に
仕立てました。引用元:芸艸堂公式サイト内『光琳画譜』
次ページに続きます。


