辻 明俊 (著)、保山 耕一 (映像制作)『興福寺の365日 (DVD付き) 』
おすすめ 6
平城京遷都を主導した藤原不比等が創建した興福寺。
中世には、大和一国を治めるほどの権力を誇っていた。そんな興福寺に千年以上伝わる僧侶の口述試験「竪義(りゅうぎ)」。
法相宗の僧が一生に一度だけ受験を許され、失敗すれば寺を去る覚悟で挑む。
そんな難関を乗り越えた辻明俊の話は、軽やかで楽しい。日々の修行、門前町とのお付き合い、僧侶になったわけ、お寺で起こる不思議な現象、自慢のかす汁の話、お寺の長い歴史の話、そして奈良のこと……。
興福寺の日常を、若き僧侶・辻明俊が写真とともに縦横無尽に紡いでいきます。阿修羅像や乾漆八部衆立像、中金堂、五重塔などの写真も掲載しています。
付属のDVDは、「情熱大陸」や「世界遺産」のカメラマンとして知られ、興福寺を日々撮り続ける映像作家・保山耕一が、「御仏・祈り・四季を綾なす映像66分」として作成しました。辻明俊の新型コロナウイルス早期収束御祈祷映像も収録しています。
目次
・はじめに
・興福寺のこと
・興福寺境内図
・興福寺周辺図●興福寺と私と修行
・興福寺との出会い
・仏縁が導く未来
・行と胃の叫び
・老僧のことば●何でもない日常
・昭和のカレー
・祈りの灯り
・お盆と西瓜
・仏の庭
・宿直の夜長
・鹿のお土産●ちょっと不思議な話
・えにしの糸
・幽明の境
・黒い電話
・仏のまなざし
・猿沢池 龍の池●日々の歩みから思うこと
・信仰の中心
・深知今日事(ふかくこんにちのことをしる)
・神技の集積
・恩恵の代償
・古参の流儀
・古都の相貌
・不都合と好都合
・明日の光明
・一瞬を想う●至宝を受け継ぎ、次世代へ
・憂い顔の阿修羅像
・「国宝 阿修羅展」の成功と反省
・現状維持への警鐘
・わたしは迦楼羅派
・南円堂の仏さん
・数奇な仏頭
・興福寺と大仏師運慶●興福寺の今と昔そしてこれから
・神かまうな、仏ほっとけ
・明治の荒廃と復興
・未来につながる技と知恵
・竃さん
・生と死のあり方
・離れてつながる・写真で巡る興福寺
・興福寺略年表引用元:西日本出版社公式サイト内『興福寺の365日 (DVD付き) 』
西山 厚 (監修)『興福寺と運慶 美と伝統を愉しむ』
おすすめ 7
「信仰を彫る」天才仏師のリアリズム
国宝七軀が集結
北円堂 祈りの空間
息をのむ名宝の数々
美しき仏像グラビア
日本史のなかの
興福寺千三百年史
日本美術史における至宝の宝庫・興福寺。阿修羅像をはじめとする仏像はもちろん、五重塔、中金堂などの壮麗な建築物など、数多くの国宝を所蔵しており、美術館でもあるといえる。
本書は、平安・鎌倉時代の仏師として有名な運慶、その兄弟弟子である快慶ら「慶派」と呼ばれる奈良仏師たちによる仏像と選りすぐりの宝物を貴重な写真で紹介しながら、日本史における興福寺1300年以上の歴史を学ぶ一冊。
西山 厚(にしやま あつし) プロフィール
奈良国立博物館名誉館員。帝塚山大学客員教授。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は日本仏教史。奈良と仏教をメインテーマに、人物に焦点を当てながら、生きた言葉で書き、語る活動を続けている。主な著書に『仏教発見!』(講談社現代新書)、『語りだす奈良 1300年のたからもの』『仏像に会う 53の仏像の写真と物語』(いずれもウェッジ)などがある。
引用元:宝島社公式サイト内『興福寺と運慶 美と伝統を愉しむ』
梅原 猛 (監修)、森谷 英俊 (著)、いとう せいこう (著)『新版 古寺巡礼 奈良 第5巻 興福寺』
おすすめ 8
昨年、東京と福岡で開催された『国宝 阿修羅展』の総入場者数は165万人を超える大盛況でした。近年の仏像ブームの中で、阿修羅像を含む八部衆像、十大弟子像などの優品を数多く有する興福寺はひと際注目を集めています。本書では、それら法宝物の解説は言うに及ばず、興福寺がたどった受難と復興の歴史、大和一国を支配した中世の興福寺、その他、庭園、祭礼、文学など、多岐にわたる論考を満載。仏像鑑賞から、さらにもう一歩踏み込みたい読者の要望に豪華執筆陣が応えます。
【全十巻ラインナップ】
《第一巻》法隆寺
《第二巻》長谷寺
《第三巻》東大寺
《第四巻》西大寺
《第五巻》興福寺
《第六巻》室生寺
《第七巻》當麻寺
《第八巻》唐招提寺
《第九巻》薬師寺
《第十巻》新薬師寺引用元:淡交社公式サイト内『新版 古寺巡礼 奈良 第5巻 興福寺』
まとめ
2025年11月13日にNHK BSで放送されたドキュメンタリー・教養番組『解剖!マスターピース』第3回で興福寺『国宝・阿修羅像』についての魅力を徹底解剖。興福寺、阿修羅像に関する書籍の中で『良かった本』『面白かった本』『参考になった本』など、厳選したおすすめの書籍をご紹介しました。
【『本』に関する記事一覧】



