サッカー好き・SAMURAI BLUE(サッカー日本代表)好きの私が今更聞けない、3バック&4バックとは?についてズバリお答えします。

サッカーに関する情報
サッカーに関することですが、3バック、4バックという表現をサッカーの試合だったり、スポーツ番組などで聞くことがあると思います。
今日は、3バック、4バックについてお話します。
3バック

3バックとは
3バックとは、キーパーの前でポジショニングしているディフェンダー(DF)の選手の人数のことです。
例えば、現在の日本代表でいうと、2024年9月のW杯アジア最終予選の場合、3バックで、左から、町田選手、谷口選手、板倉選手です。
図でご説明すると、ゴールの前にキーパーがいて、その前に、赤い丸(●)が3つありますが、これがディフェンダーのポジションです。最終ラインと呼ばれることもあります。このディフェンダーの人数によって、3バック、4バック、5バックという言い方をします。図では、赤い丸(●)が3つなので、3バックとなります。
3バック メリット
3バックのメリットとして、守備が3人なので、その分、攻撃の人数を増やすことができます。
サイドの攻撃がしやすいフォーメーションです。
現在の日本代表も3バックを採用しているので、サイドで三笘選手や堂安選手がサイドで突破し、クロスをあげたり、ドリブルで突破することで決定機を得ることができます。
守備面においても、攻撃的なときはウイングバック(WB)の選手、三笘選手、堂安選手が、積極的に攻撃参加し、相手に攻め込まれたときは、ウィングバックの選手が守備に回ることで、5バックのようなフォーメーションで守備を固めることができます。
守備にも攻撃にもメリットのあるフォーメーションと言えます。
3バック デメリット
先ほどのメリットと重複しますが、守備が3人なので、攻め込まれたときは、圧倒的に人手不足となります。
ですから、ロングボール、カウンター攻撃のときに、相手に決定機を与えてしまうことがあります。
4バック

4バックとは
図では、赤い丸(●)が4つなので、4バックとなります。
4バック メリット
4バックのメリットとして、守備が4人なので、その分、相手がサイドから攻撃してきてもサイドの守備に専念することができます。
4バック デメリット
守備に4人使う分、攻撃の方に人員を回せません。
サイドから攻め込まれた際に、クロスへの対応が後手に回ったり、センターバックが2人になるので、中央の守りがおろそかになることがあります。
日本代表も以前は、4バックをメインに採用していました。
そのころのフォーメーションは、4-2-3-1などを採用していました。
3バックと4バック、どちらがいいの?
3バックと4バックは一長一短ありますので、どちらがいいというよりは、監督の好みだったり、チームにどちらがフィットするかだと思います。
今の日本代表の森保監督は、サンフレッチェ広島の監督をされていたころは、3バックを採用していました。森保監督が4年ほどの就任期間の中で、広島を3度のJ1優勝に導いています。
現在の日本代表は、スピーディーな攻撃、ハイプレス、ハイラインなスタイルがチームの特色でもありますので、4バックにするよりも、3バックにして、攻撃に人員を割いた方が、日本代表の特色を生かせると思います。
9月に3バックを採用して、中国代表、バーレーン代表の試合を行いましたが、守備もしっかりしながら、攻撃へのスイッチを切り替えた時は、攻撃に専念できていたので、大量得点で勝利できたと思います。
もし、カタールW杯で、今のような日本代表の攻撃ができていたら、もっと、楽に勝てていたかもしれません。それほど、今の日本代表の3バックはフィットしていますし、選手一人ひとりのストロングが最大限に引き出すことができているので、今後も3バックのほうが良いと思います。
10月のサウジアラビア代表、オーストラリア代表との2試合も日本代表が勝利することを願っています。
がんばれ日本!
結果と総括も後日UPします。
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さいごに
以上、3バック&4バックとは?についてお話しました。
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