2025明治安田J1リーグの第31節の結果と総括です。
2025年9月23日(火)、日本プロサッカーリーグ(J.League)の2025明治安田J1リーグ第31節の試合が終わりましたので、結果と総括をします。
Jリーグサポーターのみなさま、サッカーファンのみなさま必見です。
Jリーグの組織
団体名称:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
英語表記:Japan Professional Football League
略称:Jリーグ
略称(英語表記):J.League
ランキングにも変化がありました。
2025明治安田J1リーグ 第31節 結果
『2025明治安田J1リーグ 第31節 結果』
以下、各クラブチームの略称でお届けします。
J1リーグ結果
※9月23日に試合がありました。
●2025年9月23日(火)
新潟 0-0 名古屋
鹿島 3-1 C大阪
FC東京 1-0 福岡
清水 0-0 浦和
岡山 0-0 横浜FC
柏 0-0 広島
湘南 1-2 川崎F
京都 1-1 町田
G大阪 3-1 横浜FM
神戸 4-0 東京V
2025明治安田J1リーグ 第31節 総括
『2025明治安田J1リーグ 第31節 総括』
鹿島は勝利し首位を維持です。
残り7節を残した現状は、鹿島が好調で安定した強さを維持しています。リーグ戦では第22節の岡山戦に負けて以来、鹿島はリーグ戦では敗戦がありません。第22節の岡山戦以降は、勝利数が多く、ここ数試合でいえば、複数得点で勝利している試合もあり、強いなという印象です。
神戸も好調なので、やっぱり神戸は最後の最後に帳尻合わせをしてくるなという印象です。昨シーズンは、年間通すと町田が首位となることが多く、第29節と第31節~第34節は広島が首位でしたが、第35節で神戸が首位となり、それから神戸が首位のまま第38節、神戸の優勝が決まりました。昨年のように、広島が首位でしたが、残り4節は神戸が首位となり、結果は神戸が優勝、広島2位、町田3位という成績でした。
何が言いたいかというと、Jリーグって、残り数節が大切で、大逆転というケースは往々にしてあるので、上位6つのクラブチームは優勝争いするのであれば、残り数節が大事になってくると思います。ただ、勝ち点が開きすぎた場合、物理的に逆転が不可能になってきますので、逆転が可能なポイント差で納めながら、上位チームは優勝を争いをしなければなりません。
残り4試合神戸が首位、これが昨年、一昨年の神戸であり、今年も同じように、最後に差してくるのかな?というような雰囲気は感じています。
面白くなってきました。
Jリーグこれから1試合も見逃せないです。
クラブチームによって消化試合数の差があります。未消化試合があるクラブチームがありますので、順位は暫定的なものになります。
次回、第32節の結果&総括もUPします。
2025明治安田J1リーグ 次節 第32節 予定
『2025明治安田J1リーグ 第32節 試合予定』
以下、各クラブチームの略称でお届けします。
次の土曜日、日曜日に予定されている試合は以下の通りです。
※9月27日、28日に試合があります。試合を観に行かれる際には日時をご確認されることをおすすめします。
※天候や自然災害などによって開始時刻や日程が変更になる場合があります。
●2025年9月27日(土)
町田 vs 岡山
名古屋 vs 鹿島
G大阪 vs 新潟
東京V vs 浦和
福岡 vs 広島
神戸 vs 清水
●2025年9月28日(火)
横浜FC vs 湘南
FC東京 vs 横浜FM
C大阪 vs 京都
川崎F vs 柏
2025年もDAZNではJリーグのJ1、J2、J3の全試合生中継があります。見逃し配信もあります。DAZNさんありがとうございます。
おすすめ
おすすめをご紹介します。
独断と偏見で選んでいます。
以下、敬称は省略してお届けします。
真山 仁『玉三郎の「風を得て」』
おすすめ 1
坂東玉三郎とは、何者なのか?
稀代の女形、五代目坂東玉三郎。
歌舞伎の家の生まれではなく、芸養子として梨園に入り、どう修業を積んでいったのか――
その生い立ちは意外なほど知られていない。
玉三郎と30年の交遊を結ぶ、小説家・真山仁が長年の対話を元に小説形式で描いた第一部「秘すれば花」。
そして、玉三郎が傾倒する世阿弥の『風姿花伝』にちなみながら、玉三郎の哲学と美学の深淵に迫った第二部「その風を得て」。
現代人に大いなる知恵を示す玉三郎の言葉の数々と、貴重な写真を収録した完全保存版。
目次第一部 秘すれば花 5
序章
第一章 三十分限定
第二章 鉛色の街
第三章 魂が喜び、心のままに
第四章 旅立ちのとき第二部 その風を得て
醜/演/闇/妖/海/情/粋/伝/花/風/老/桜/夕/食/美
終章 司馬遼太郎さんが教えてくれたこと担当編集者より
稀代の女形・五代目坂東玉三郎。
歌舞伎の家の生まれではなく、芸養子として梨園に入り、どう修行を積んでいったのか――
その生い立ちは意外なほど知られていません。
第一部は、玉三郎さんの30年の親交を結ぶ、小説家・真山仁さんが長年の対話を元に小説形式で描いた「秘すれば花」。
そして第二部は、玉三郎さんが傾倒する世阿弥の「風姿花伝」にちなみながら、玉三郎の哲学と美学の深淵に迫る言葉を集めた「その風を得て」。
玉三郎さんの幼少時代をはじめとした貴重な写真も収録しています。
玉三郎さんのファンにも、これから歌舞伎を本格的に見ようという人たちにも、両方楽しんでいただける本になりました。著者
真山 仁1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー。同シリーズはドラマ化、映画化され大きな話題を呼ぶ。他の著書に『マグマ』『売国』『当確師』『オペレーションZ』『トリガー』『ロッキード』『レインメーカー』『墜落』『タングル』『ブレイク』『“正しい”を疑え!』『失敗する自由が超越を生む』など。
引用元:文藝春秋(文藝春秋BOOKS)公式サイト内『玉三郎の「風を得て」』
中山 淳雄『エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造』
おすすめ 2
内容紹介
「エンタメの歴史は、日本人の英知と野心の宝庫である」佐々木紀彦(PIVOT代表取締役)おもしろすぎるゼロイチ挑戦の物語――。
任天堂、ポケモン、DeNA、手塚治虫、BL、コミケ、ジャンプ、コロコロ、正力松太郎、ディズニー、東アニ、エヴァンゲリオン、ジブリ、鬼滅、ソニー、ナベプロ、ジャニーズ、宝塚、松竹、吉本、力道山、グレイシー、東映、角川、巨人、新日本プロレス……本書は、エンタメ産業がどんな環境下で誰の手によって生まれ、どんな手段でビジネスモデルを構築していったのか、そのエポックをまとめたエンタメビジネスの教科書である。同時に本書は、ゼロイチでビジネスを生み出すための教科書にもなる。なぜならエンタメは市場ゼロから生み出されたものだからだ。人を喜ばせたいというピュアな発想から生まれ、その可能性を見いだした投資家などの支援者がついて、コンテンツを供給するクリエイターが企業の中に入り、ユーザーが定期的にお金を払う状態に至るまで、並々ならぬ過程を経ている。
この産業には新時代の予兆がある――。
興味本位で非実質的なものだからこそ、エンタメ産業のビジネスモデル構築は非常に前衛的で実験的である。この実験が先行することによって、技術的イノベーションのたびにユーザーがどう変化するかを他産業は時間をかけて受容し、アジャストしていくことができる。「エンタメ産業のカナリア」の音楽産業が先行して引き受けたダメージを見ながら、他のエンタメ産業も、それ以外の重厚長大産業すらも、新時代の予兆を感じ取るのである。エンタメは社会構造の入口/出口に恒常的に立ち現れる、「産業の様式美」である。(「終章」より)◎目次
序章
「遊びは子供のためのもの」という嘘/混然一体のインセンティブが働いて経済を回す/アニメ、ゲーム、マンガを「生み出す人たち」を愛す/エンタメを産業として分析する/「放置されたサブカル領域」だった日本のエンタメ/クリエイター→IP→メディア→ユーザー/クリエイターは時代に合わせてメディアを選ぶ/ゼロイチでビジネスを生み出す教科書第1章 興行
1 -1 「一度限りの瞬間」を売る期待値商売
1 -2 明治・昭和に世界行脚した興行師たち
1 -3 日本の興行モデルを作り上げた東宝、松竹、吉本
1 -4 パリ>ロンドン>ニューヨーク>東京 エンタメの「本場」の変遷
1 -5 マスメディア凋落のネット社会における「唯一の成長市場」
1 -6 ハコを乗り換える興行コンテンツ第2章 映画
2 -1 ハリウッドに先んじる映画大国だった日本
2 -2 東映と東宝によるサバイバル戦争
2 -3 監督育成装置としての「ピンク映画」と日活ロマンポルノ
2 -4 ソニーが生み出したハリウッド映画の帝国主義第3章 音楽
3 -1 エンタメ産業のカナリア
3 -2 対立こそが音楽創造の種
3 -3 「日本一速い企業」ソニー、音楽コングロマリットに
3 -4 アイドルビジネスとしての音楽産業と芸能事務所の影響力
3 -5 エイベックスと小室哲哉の時代 J -POP鎖国化した日本
3 -6 ストリーミングで再び「掛け算ビジネス」が始まる第4章 出版
4 -1 戦後最大のベンチャー産業
4 -2 大正時代に確立された世界最高の出版流通システム
4 -3 出版市場の3割を超えるマンガ
4 -4 メディアミックスとキャラクタービジネス第5章 マンガ
5 -1 日本独自の発展過程
5 -2 手塚治虫が築き上げた産業インフラ
5 -3 女性版トキワ荘「大泉サロン」から始まるBLとコミケ
5 -4 ホビーやゲームとのコラボという新機軸を切り拓いた『コロコロ』
5 -5 電子マンガの急拡大と強敵の出現
5 -6 海外市場が史上最大化第6章 テレビ
6 -1 日本のテレビはなぜこんなに強いのか
6 -2 「テレビの神」正力松太郎
6 -3 テレビ局の大再編と全国ネットワーク化
6 -4 コンテンツ王者としての存在感第7章 アニメ
7 -1 ハリウッドに対抗する世界アニメの聖地
7 -2 狂気から生まれたテレビアニメ産業
7 -3 エヴァンゲリオンが時代を変えた
7 -4 アニメを「作品」にしたスタジオジブリ
7 -5 『鬼滅の刃』を実現させたアニメコングロマリットのアニプレックス
7 -6 ディズニー&ピクサーが生み出した21世紀アニメビジネス第8章 ゲーム
8 -1 唯一無二の市場開拓者 任天堂
8 -2 ゲームから始まるメディアミックス
8 -3 家庭用ゲームの世界覇権競争
8 -4 そしてすべてオンラインになった
8 -5 妄想と期待値にドライブされるゲーム会社経営第9章 スポーツ
9 -1 アマチュア主義からプロ化へ
9 -2 オリンピック、その光と影
9 -3 放映権料はなぜこれほど高騰するのか
9 -4 スポーツ関連ビジネスの拡大
9 -5 プロ野球経営に見る日本のスポーツビジネスの未来
9 -6 世界随一の格闘技市場としての日本 巨大化する海外企業終章
クリエイターが変化し、永続性を持つ/決して絶滅はしない、しなやかな特性/団塊世代とともに醸成された日本の消費型エンタメ/海外への影響、子世代・孫世代の育成/欠乏した「海外」へのマーケティング機能/社会の入口/出口に寄り添うエンタメの社会的機能/実験的で前衛的な産業として新時代の予兆となる引用元:日経BP(日経BOOKPLUS)公式サイト内『エンタメビジネス全史 「IP先進国ニッポン」の誕生と構造』
さいごに
以上、2025明治安田Jリーグ好きの方必見、第31節の結果と総括についてお話しました。
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