2025明治安田J1リーグの第11節の結果と総括です。
Jリーグサポーターのみなさま、サッカーファンのみなさま必見です。
日本プロサッカーリーグ『2025明治安田J1リーグ』 第11節
2025年4月20日(日)、日本プロサッカーリーグ(J.League)の2025明治安田J1リーグ第11節の試合が終わりましたので、結果と総括をします。
Jリーグの組織
団体名称:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
英語表記:Japan Professional Football League
略称:Jリーグ
略称(英語表記):J.League
ランキングにも変化がありました。
2025明治安田J1リーグ 第11節 結果
『2025明治安田J1リーグ 第11節 結果』
以下、各クラブチームの略称でお届けします。
J1リーグ結果
●2025年4月19日(土)
新潟 1-2 京都
●2025年4月20日(日)
横浜FC 1-1 G大阪
清水 3-1 福岡
名古屋 2-1 広島
神戸 1-0 町田
岡山 1-2 鹿島
川崎F 0-0 東京V
湘南 0-1 柏
C大阪 1-1 FC東京
浦和 3-1 横浜FM
順位 (2025年4月20日現在)
上位5チーム
1位 京都
2位 柏
3位 鹿島
4位 浦和
5位 福岡
下位5チーム
16位 東京V
17位 名古屋
18位 FC東京
19位 新潟
20位 横浜FM
2025明治安田J1リーグ 第11節 総括
『2025明治安田J1リーグ 第11節 総括』
第11節の結果として、京都は2得点勝利、清水は3得点勝利、名古屋は2得点勝利、神戸は完封勝利、鹿島は2得点勝利、柏は完封勝利、浦和は3得点勝利という結果でした。
第11節はまた大波乱がありました。
首位は京都、2位は柏、3位は鹿島と前節からまた順位に変動がありました。
前節2位の京都は新潟と対戦し勝利しました。京都は前半は先制され、京都は得点ゼロのまま後半に突入、奥川選手が3トップの右に入り、ジョアン ペドロ選手がインサイドハーフの右に入ってから、バランスがとてもよくなりました。攻撃も良くなり、原選手のパスをラファエル エリアス選手がゴールに流し込み同点に追いつくと、ラファエル エリアス選手のパスを奥川選手がゴールし追加点、1-2で逆転に成功し、その後は両チーム得点なく試合終了。京都は先制されても逆転し勝利するという強さを見せつけた試合でした。ラファエル選手は1ゴール1アシストの大活躍で、今の京都をけん引しているのは間違いなくラファエル選手です。
清水は好調の福岡と対戦し勝利しました。清水は立ち上がり早々に松崎選手がミドルシュートを決め得点し先制すると、福岡もすぐに見木選手がPKを決め追いついたのですが、3-1で清水リードで折り返すと、後半の清水は守備的なフォーメーションに変えながら、得点を奪われることなく、そのまま試合終了しました。ボール支配率は清水39%、福岡61%と福岡が圧倒的にボールを持てていたのですが、清水の堅い守備を崩すことができませんでした。清水は2得点をとった松崎選手がとくに良かったです。
神戸は町田と対戦し勝利しました。神戸は今季の出足は非常に悪く、勝利できない試合もありましたが、リーグ戦は今日の勝利で3連勝となり、復調の兆しがあります。順位も降格圏内にいた時期もあるのですが、今は上位に上がってきており、やはり、神戸というクラブチームはリーグ戦の初めの方はスローペースで、右肩上がりに上昇してくるクラブなのだと思いました。今日の試合内容はそれほどよくないのですが、勝ち点3はお見事です。
昨シーズン、神戸と優勝争いをした広島、町田は、それぞれ、調子が芳しくなく、心配しています。広島と町田は守備が固く、失点の少ないクラブチームですが、今シーズンは昨年よりも守備面では状態が良くないように思えます。広島は今日の敗戦で2連敗、町田は今日の敗戦で2連敗と、ともに、連敗するのが珍しいクラブチームですが、連敗しています。町田の守備面よりも、深刻なのは広島ではないかと思います。昨シーズンまでは広島のボランチの位置に松本泰志選手が入っていて、ダブルボランチのパートナーは前半のころは川村選手、満田誠選手がボランチでプレーしていました。後半は川辺選手と松本選手のダブルボランチでした。昨年と大きく違う点は、松本選手、川村選手、満田誠選手が移籍して、2025年シーズン、ダブルボランチは田中聡選手と川辺選手が入っています。昨年と今年のフォーメーションは、基本フォーメーションは3-4-2-1なのですが、ボランチの2人が前めでプレーしたときに、最終ラインとボランチの間があくことがあります。そうなると、陣形が間延びした形になり、間が空きすぎると、そこを狙われます。昨年は松本選手がバランスを取っていたので、守備がとても安定していたのですが、今シーズンの広島は失点も昨年よりも多く、先制されることが多いです。ダブルボランチの場合、日本代表では遠藤選手が守備的、守田選手が攻撃的な形でプレーされていますが、広島もどちらかは守備的ボランチ、どちらかは攻撃的ボランチで役割をはっきりさせておいた方が良いと思います。そうすることで、攻撃のときには、一人がアンカーとして残るようにしておけば、陣形の空白も生まれず、間延びしないコンパクトな陣形を保てるのではないかと思います。田中選手と井上潮音選手のダブルボランチを試してみても良いと思います。井上選手は短い時間でしたが、良いプレーをしていたので、田中選手と井上選手がボランチ、川辺選手はシャドーで起用するのが良いと思います。あと、昨年ともう一つ違うのは広島の得点力不足です。昨シーズンは複数得点が多かったのですが、今シーズンは得点力不足が露呈しています。とくに、ワントップのジャーメイン選手が得点を取れていません。そのあたりの修正点が克服できれば、昨年同様強い広島を取り戻せるのではないでしょうか。
柏は湘南と対戦し勝利しました。垣田選手と細谷選手の2トップの布陣は、京都戦以来ですが、柏は、この2人の2トップがとてもよくあっていて良いと思います。細谷選手が左サイドを縦にドリブルで進んでいき、クロスを上げて垣田選手がゴールに流し込み得点しました。このリードを守り切り柏は完封勝利しました。細谷選手のドリブルは日本代表でもみたいです。
新潟と横浜FMは降格圏内で苦しい状況が続いています。次節に期待します。
首位の京都が勝ち点21、11位の町田が勝ち点17と首位と大きな開きではありません。大混戦のJ1は、まだまだ、順位の変動がありそうな気がします。
次回、第12節の結果&総括もUPします。
2025明治安田J1リーグ 次節 第12節 予定
『2025明治安田J1リーグ 第12節 試合予定』
以下、各クラブチームの略称でお届けします。
水曜日、金曜日、土曜日に予定されている試合は以下の通りです。
●2025年4月16日(水)
横浜FM vs 清水
神戸 vs 川崎F
●2025年4月25日(金)
鹿島 vs 名古屋
東京V vs C大阪
町田 vs 湘南
京都 vs 横浜FC
福岡 vs 岡山
浦和 vs 広島
FC東京 vs G大阪
●2025年4月26日(土)
柏 vs 新潟
2025年もDAZNではJリーグのJ1、J2、J3の全試合生中継があります。見逃し配信もあります。DAZNさんありがとうございます。
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日本の読者にとってとにかく見逃せないのが、第6章である。チームマネジメントを深く分析した本章で、森保ジャパンをはじめ、前回カタール大会でPK戦に敗れたチームは、勝ったチームと比較してどこが違っていたのかが発見されているのだ。
そのカギは、「監督が話をする時間」と「説明するときの道具」にあった……!
もう一つの注目は、PKの技術に密かな革命を起こした驚くべき選手が紹介されている点。
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詳しくはぜひ本書を手に取ってみてほしいが、もちろん著者が網羅しているのは、日本選手・チームばかりではない。
・メッシのPK成功率は「平均以下」
・PK職人、ケインとレヴァンドフスキの「真逆のテクニック」
・アルゼンチン代表GKマルティネスの「狡猾な策略」
・アルゼンチン代表監督スカローニの「名人マネジメント」
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引用元:文藝春秋(文藝春秋BOOKS)公式サイト内『なぜ超一流選手がPKを外すのか サッカーに学ぶ究極のプレッシャー心理学』
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ご注意
食物アレルギーのある方は、ご注意ください。
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さいごに
以上、2025明治安田Jリーグ好きの方必見、第11節の結果と総括についてお話しました。
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