- 就活生必見!元面接官だから言える。「第一印象は選考に影響しますか」と聞かれることがあるのですが、影響するに決まってると答えています。
- 面接って、そのためのものでもあるのです
- 逆に就活生に聞きたい。中身が同じレベルだとして「第一印象がものすごく悪く、あなたの人生の中でも1、2を争うほどの最低最悪の第一印象の人と、第一印象が良い人だったら、どちらを採用したいですか?」
- あのような人をなぜ採用したのかしら
- 第一印象が選考に影響する理由
- 第一印象を制する者は就活を制す!
- どの企業も第一印象だけで決まるわけではありません
- 第一印象を変える方法
- まとめ
- 第一印象に関するおすすめランキングベスト3
- 面接に関するおすすめランキングベスト3
- ファッションや身だしなみを整えるときにおすすめの姿見
- おすすめの記事
就活生必見!元面接官だから言える。「第一印象は選考に影響しますか」と聞かれることがあるのですが、影響するに決まってると答えています。
私はサラリーマン時代に企業で人事担当を経験し、そのときに面接官を担当したことがあります。他の部署も経験しております。
そんな私に、よく質問をいただくのが「第一印象は選考に影響しますか?」と聞かれることがあります。
第一印象が選考に影響する、影響しないの2択で聞かれたら、迷わず、『影響する』と答えます。
2択しかないなら、そう答えてしまうのです。
面接って、そのためのものでもあるのです
面接っていうのは、そのためのものでもあるのです。
勿論、面接官の質問に対しての受け答えも見ています。
しかし、その質問に対する受け答えの重要さと同じくらい、第一印象を見ています。
第一印象だけでなく、第二印象も見ています。
第一印象で与える相手への影響というのは大きいものだと考えておいた方が良いと思います。
第一印象、第二印象がひどく悪い場合は、いくら、受け答えがパーフェクトでも、中身がよくても、採用を見送ります。
私に限らずそうだと思います。
逆に就活生に聞きたい。中身が同じレベルだとして「第一印象がものすごく悪く、あなたの人生の中でも1、2を争うほどの最低最悪の第一印象の人と、第一印象が良い人だったら、どちらを採用したいですか?」
逆に就活生に聞きたい。
「第一印象がものすごく悪く、あなたの人生の中でも1,2を争うほどの最低最悪の第一印象の人と、第一印象が良い人だったら、どちらを採用したいですか?」
あなた自身が面接官や企業の役員になったつもりで考えてみてください。
私なら、中身が同じレベルなら、迷わず、第一印象の良い人材を採用します。
面接を受けるなら、自分が面接官になった場合、役員になった場合、自分ならどうする?というところまで考えると相手のことが少しは理解できるのではないでしょうか。
面接とはいえ、人と人の出会いなわけです。
人と人が出会ったとき、相手の第一印象は、少なからず影響するものです。
それほど、第一印象は人に与える影響があるのです。
悪い印象をとてつもなくインパクト大で与えてしまった場合、とても面接で成功したとは言えないと思います。
ロールプレイングをしてみたらどうですか?
面接を受ける前に、就活生同士でロールプレイングをしてください。
ようするに疑似体験をしてみて、そこから、どのような質問があるのか、どのように質問に答えるのかを体験しながら学ぶ方法がロールプレイングです。
応酬話法を学ぶには、ロールプレイングが最適だと思いますので、面接の練習にも最適だと私は考えています。
就活生役と面接官役を設定してロールプレイングをすることをおすすめします。
あのような人をなぜ採用したのかしら
第一印象がひどく悪い人というのは、社内の人に対しても、社外の人に対しても、不快な印象を与えます。
会社のイメージというのはとても重要です。
会社のイメージダウンにつながるような人材をあえて採用する必要がないからです。
そのようなリスクを冒してまで採用しなければならないような人材はいません。
「どうして、あのような人をあの会社は採用したのかしら?」
「どうして、あんな人がうちの会社に採用になったのか不思議に思うわ」
「あんな人が営業なら、今後は取引関係を見直した方がいいな」
って、社外、社内の人に言われたりしたくないのです。
もし、その人が営業に配属になったことを考えるとぞっとします。
そんな冒険採用をするよりも無難な方を選びます。
選考の際に、同じレベルの人材だったら、なおさら、第一印象の良い人材を採用の際に優先します。
その方があとあと困らなくて済むからです。
第一印象が選考に影響する理由
第一印象が良いから仕事ができるとは限りません。
仕事ができる、できないを第一印象で見ているわけではありません。
人の第一印象というのは、人の内面や心が表情にでることはあると思うのです。
面接官はそこを重要視することがあります。
面接では、仕事をできる人を見つける(見分ける)ことだけが目的ではなく、第一印象、目つき、話し方(言葉遣い)、口癖、笑い方(笑顔)、姿勢、仕草などを見ています。
私が面接官のときに、第一印象でチェックしていたポイント
チェックポイント
- 目つき
- 話し方
- 言葉遣い
- 口癖
- 笑い方
- 笑顔
- 姿勢
- 座り方
- 仕草
- ファッション
- 身だしなみ
これらの、目つき、話し方、言葉遣い、口癖、笑い方、笑顔、姿勢、座り方、仕草で、その人の人となりがあらわれるからです。
あとプラス、第一印象には、ファッション、身だしなみが重要です。
面接という大事な日に、相応しくないファッションであったり、身だしなみが整っていないなら、日常では、もっとデタラメだったり、ルーズだったりすると思います。
社会人の基本となる身だしなみが整えることができない、しかも、大事な日に、それができないから、普通の社会生活でもそれはできないと思います。
面接官は第一印象で、人となり、身だしなみを見ています。
『不快な印象を与える人』『好感が持てない人』
をあえて採用するよりも、印象の良い人、好感が持てる人を採用したいのです。
第一印象を制する者は就活を制す!
「第一印象を制する者は就活を制す!」
と言っても過言ではありません。
希望している企業に採用されたいと考えるなら、第一印象を少しでも良くすることを考えても良いのではないでしょうか?
「そのための努力ぐらいしなさい」
と言いたいのです。
採用されるための努力なら惜しまずにやってみてください。
第一印象をおざなりに考えている人は、就活だけでなく、その先の人生も印象は悪いままで終わります。
就活のときの努力は、いつか役に立つときがくると私は思います。
印象力をアップして、就活を制してください。
どの企業も第一印象だけで決まるわけではありません
どの企業も第一印象だけ決まるわけではありません。
第一印象や第二印象なんて、どうでも良いと考えている企業もあると思います。
仕事第一、スキル第一の企業もあると思います。
ただ、私が人事を担当していたころ、他の企業の人事担当、採用担当とお話しする機会がありましたが、やはり、採用の際には、どの企業も少なからず第一印象は評価対象にしているということでしたので、第一印象を悪い印象を与えるよりも、少しでも第一印象で良いイメージを与えられるように、日ごろから努力されても良いのではないでしょうか?
第一印象を変える方法
正直、第一印象を変えるのは、容易でありません。
人って、そんなに簡単に変わることはできません。
でも、努力次第で、改善はできます。
私や他の面接官がとくに重要視していたのは、目つき、話し方(言葉遣い)、口癖、笑い方(笑顔)、姿勢、仕草、ファッション、身だしなみを注視していました。
ということは、そのあたりを重点的に見直してみる。
第一印象を変えるために努力する5つのこと
- 自分自身を振り返ってみる
- 姿見で確認してみる
- 友人や知人に悪い点を指摘してもらい修正する
- 先生や専門の方に指導を受ける
- 専門の本や資料を読みあさり第一印象を良くするための勉強をする
そうすることで、第一印象を少しでも変えることはできるのではないでしょうか。
まとめ
今日は、元面接官がアドバイス。第一印象を制する者は就活を制す!【採用されたいなら第一印象を良くしろ】をご紹介しました。
面接を受けるならあなた自身が面接官になったときのことを考えてみると良いと思います。
私が経験してきた第一印象の素敵な人というのは、長年接していても、やはり印象は素敵な人のままです。
逆に第一印象の悪い人は、ずっと悪いままです。
就活をされる方は、第一印象にも今一度気を配ってみても良いのではないでしょうか?
できる努力、可能な努力は惜しまずにやってください。
それが就活です。
第一印象に関するおすすめランキングベスト3
第一印象に関するおすすめランキングベスト3をご紹介します。
第1位 イメージコンサルタントが教える 第一印象で売る! 信頼と共感の接客術 (DO BOOKS) 谷澤 史子(著)
第一印象は人に大きく印象付けるものです。
第一印象を良くするには、表情であったり、口癖であったり、言葉遣いであったり、姿勢であったりは、印象を大きく左右します。
この本では、第一印象を良くするための方法が具体的に解説されています。
接客術とタイトルにもありますが、接客業だけでなく、他の業種でも参考になります。おすすめです。
イメージコンサルタントが教える 第一印象で売る! 信頼と共感の接客術 (DO BOOKS)
第2位 FBI捜査官が教える「第一印象」の心理学 ジョー・ナヴァロ(著)、トニ・シアラ・ポインター(著)、西田 美緒子(翻訳)
元FBI捜査官が、第一印象で良い印象を与えるための秘訣を知ることができます。
相手が自分のことをどう見ているのか、心理的な部分は参考になります。
第3位 印象力で夢をかなえる。 重田 みゆき(著)
『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系列)にご出演されている、重田みゆき先生の本です。
印象を変えることで人生が変わる。
まさにそうだと思います。
印象力って大事です。
夢がかなうなら、自分が相手に与える印象を少しでも良くしたいですね。
私なら、少しでも良い印象を与えるように努力します。
面接に関するおすすめランキングベスト3
面接に関するおすすめランキングベスト3をご紹介します。
第1位 面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略 単行本 – 2017/3/23 メンタリスト DaiGo(著)
第2位 面接法 熊倉 伸宏(著)
第3位 戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策 マーク・コゼンティーノ(著)、辻谷 一美(翻訳)、外資系企業研究会(翻訳)
戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策
ファッションや身だしなみを整えるときにおすすめの姿見
ファッションや身だしなみを整えるときにおすすめの姿見をご紹介します。