政治好きのファイナンシャルプランナーの私が今更聞けない、どうしたの？『自民党の総裁選候補者の小泉進次郎農相、カンペとスマホが手元にないと会話できないの？それで、自民党の総裁や内閣総理大臣の役目が務まるの？』についてズバリお答えします。
小泉農相はカンペの件で以前から何度か記者から指摘を受けています。
読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんからは
「他の候補がほとんどペーパーを見ないでしゃべっているが、小泉さんは極めてそこは、何度もペーパーに目を通してやっている」
と指摘を受けています。
総裁選で小泉大臣はカンペを読みながらお答えになられているのですが、総裁や総理大臣になって、カンペを見ながら役目が務まるかといえば、無理ではないかと私は思います。
例えば、アメリカのトランプ大統領、先進国のトップにしてもそうですが、カンペを片手にスピーチしている人は見たことがありません。プロンプターを使用しているトップもいますが、使っていない人の方が多いと思います。プロンプターを使うと、視線がプロンプターに表示された文字を追っかけるので、目力、力強さなどが軽減するので、表現力が劣ります。
小泉大臣は、この度の総裁選で、ずっとカンペを持たれています。スマホもそばに置かれているときもありました。そういう感じで討論に挑まれているので、テレビを通して見ている側としても「この人大丈夫かな？」と不安に思います。
小泉大臣はきちんとお話しされているようにパッと見は見えるのですが、結構、意味不明なことを言われているときがあるのです。議題の内容によってはアップアップしているとき、まったく質問の答えになっていないとき、小泉構文でふんわりとした返しのときがあります。
カンペやスマホがないと心許ないのではないかと思いますが、国のトップになることを考えているなら、全部頭に入れたうえで、イレギュラーなことを聞かれても、すべて、カンペ無し・スマホ無しで対応できる政治家としてのコミュニケーションスキルや対応力が必要だと思います。
続きがありますので、このまま読み進めていただけると嬉しいです。
自民党の総裁選候補者の小泉進次郎農相、カンペとスマホが手元にないと話せないような雰囲気なのに、あのようすで外交はできるの？
小泉進次郎農相、カンペとスマホが手元にないと話せないような雰囲気なのに、あのようすで外交はできるのでしょうか？
難しい（厳しい）としか言いようがありません。
総裁選レベルであれだけカンペを頼りに話されているので、おそらく総理大臣になっても国会での答弁でもカンペ頼りになるのではないかと思います。
外交に関しては本当に厳しいと思っています。総理大臣にはサポート役の人は同席はしますが、基本的にはトップ同士で話をするものです。
カンペなしで対応できるようにすることを教えるのは側近の役割です。今から指導を徹底しておかないとそのときが来た時に恥をかくことにもなりかねません。総裁選の段階からカンペを見ないで答えられるようにしなければ、総理大臣になって、答弁に立ったときに、頭が真っ白になるだけの話です。勢いで話したことが『ポエム』『セクシー』『小泉語録』『小泉構文』のような対応になったりします。
『わからない』ときは『わからない』と時にはハッキリ言わないと、とんちんかんな事を言っているとやがて相手にしてもらえなくなります。小泉大臣は表面的な浅い部分の対応はできるのかもしれませんが、一歩踏み込んだ話、深い話になると厳しい印象を受けました。財務大臣や外務大臣の経験は必要なのではないかと思います。
小泉さんと言えば『ステマ』『カンペ』『コピペ』『ポエム』『セクシー』『小泉語録』『小泉構文』というイメージがあります。
それでも小泉さんは自民党の中で人気のご様子なのが外部から見ていると不思議です。自民党の考えと国民の考えに乖離がありすぎて、自民党という政党を疑問視せずにいられません。
人気＝総理大臣にふさわしい
と自民党の皆様は思っているのかもしれません。人気があればこの厳しい局面を打開できると思っているかもしれませんが、大人気の石破さんは総裁になる前は、「すぐに解散して選挙はしない」と言っていたのに石破さんが総裁になったとたんに、速攻で選挙が決定しました。そこからは裏切りの連続でした。昨年の衆院選直前に裏金問題で非公認となった議員に政党交付金2,000万円支給、衆院選2024大敗、経済対策遅れ、物価高対策遅れ、令和のコメ騒動の対応の遅れ、新人議員に10万円配布、都議選2025大敗、参議院選挙前に国民一律2万円支給することを約束（給付バラマキ）、参議院選挙2025大敗、国民に給付がされないままで終わり、何も責任を取らせなかった自民党の姿勢を疑問視する国民は多いと思います。馬鹿にされている気分です。大人気の自民党総裁で失敗しているのですから、いい加減には自民党は勉強してほしいです。人気があれば何とかなる話ではなく、この厳しい局面を打開できるだけの経験と知識を兼ね備えているのかという点において5人の候補者の中で一番不安に思うのが小泉大臣です。
小泉さん以外の総裁候補のほうが弁が立つと思うのですが、本当に自民党のやっていることは何にしてもちぐはぐで理解できないことばかりです。だから、国民には受け入れられないのではないでしょうか！もう少し国民の声を聴く、国民の声を感じ取る、国民は誰を望んでいるのか、空気が読めないままでは、次の衆議院選挙は完敗すると思います。
小泉さんが総裁になったら、まず野党から指摘をうけるのが今回の総裁選で発覚した『ステマ問題』です。これは深刻な問題にもかかわらず自民党内では深刻と捉えられていません。問題を軽視しています。必ず厳しい追及を受けると思います。それに耐えられるだけの体力が今の自民党にあるなら何も言いませんが、おそらく耐えきれず、世論の支持率が30%台になると自民党内がザワザワしはじめて、20%台になると総裁チェンジの話が噴出します。結局、石破さんのときと同様になると思います。1年持たないです。
「#変われ自民党」
というキャッチフレーズなのに、石破政権を引き継ぐと言っている候補者がいる時点で自民党はもう取り返しのつかないところまで落ちているのだと感じました。キャッチフレーズは悪くないのに、姿勢や態度が今までと同じなので、『今回はやってくれそう』『期待できる』と思えないのです。どうして自民党の国会議員の中に「今までのことを継承していても自民党は変われない」という人が一人もいないのでしょうか？『言葉』だけ掲げても本当に変われなかったら、国民を欺くことになるのです。そのあたりをまったく考えていない今の自民党は党としての体をなしていないです。
自民党の皆様に問いたいです。
これで自民党は変われるのですか？小泉さんなら変われますか？
この度のステマの件もそうですが、自民党として厳しい対応を取っておらず、曖昧なままにしています。国民に対しては自民党は「SNSにおける誤情報・誹謗中傷について」厳しく対応することを発表し恐怖政治のようなことをしています。身内には甘く、国民には厳しいというのが自民党の中でスタンダードになっています。独裁国家のようになっています。岸田政権のときもそうですが、石破政権はより独裁国家のようです。
もし、変われ自民党と掲げるのなら、『政治と金』の問題の時のように、初期対応を適当にかわすのではなく、初期対応で厳しい対応をとり、正しい行動・姿勢を国民に見せるべきだったのに、『政治とステマ』も『政治と金』のときと同様の対応で、『対応が政治と金の時と同じ』と多くの国民は思っていると思います。『またか自民党』と思っています。
石破さんを担ぎ上げた時と同じパターンになりつつある自民党は『変われない自民党』『繰り返す自民党』『ずっと再放送ばかり』と国民に思われないような対応を国会議員や自民党関係者には心がけてほしいです。
自民党の総裁選で感じるのは『女性候補に厳しい』という印象がとてもあります。『女性』が総裁でも良いと思うのですが、自民党の総裁選に女性が立つとあたりが厳しい印象を受けます。もっと女性候補者に優しく接しても良いのではないでしょうか？
『政治とステマ』『小泉進次郎とステマ』『牧島かれんとステマとデジタル印象操作』この問題を適当に見過ごしていたら、政治と金のときの再来となると思います。自民党は変わるなら、変わろうとしている姿勢を態度で示してください。『総裁選』をすれば全部チャラになると思ったら大間違いです。
果たして総裁選、誰が新総裁になるのでしょうか？
出来レース、茶番劇だけは避けてほしいと願うばかりです。
小泉大臣、責任を感じているのなら総裁選の候補から離脱してください。
明けても暮れても自民党は変わらず自民党でした。
おすすめ
おすすめをご紹介します。
独断と偏見で選んでいます。
以下、敬称は省略してお届けします。
ひろちゃん農園『今日も明日も新しいことに挑戦! 80代、ご機嫌に生きる人生の耕し方』
おすすめ 1
80代でも日々新しいことに挑戦！人生をご機嫌で過ごすための考え方
我流の農作業のYouTube配信で人気の「ひろちゃん農園」。農園主のひろちゃんは80歳でも体は元気で心も豊か。悩みにも負けない！本書はそんなひろちゃんの前向きな考え方や老齢期を楽しむためのヒントが満載です。「人ができることは、自分もできる」をモットーに、今日も明日もひろちゃんの挑戦は続きます。（本文より）
「失敗するのが楽しい。成功が簡単やったら面白くない。畑しごとに限らず、何でもその精神でやっていったら、毎日楽しいんちやうかなと思います」引用元：KADOKAWA公式サイト内『今日も明日も新しいことに挑戦! 80代、ご機嫌に生きる人生の耕し方』
桜井 浩子『ヒロインの追憶 ウルトラの絆』
おすすめ 2
1966〜2024年、円谷作品に出演した桜井浩子
本音で綴られた撮影現場のリアル『ウルトラマン』『ウルトラQ』のヒロインとして円谷プロ作品の人気を確固たるものとし、近年はウルトラマンシリーズの魅力を後世に伝えるべくコーディネーターとしても活動を続けている桜井浩子。本書は、そんな彼女が出演した「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」から『Ultraman: Rising』までの円谷作品15作40話の思い出を自ら綴った貴重なメモワールです。
今まで語られてこなかった裏話が満載なのはもちろん、1960年代から現在に至るまで、円谷作品には変わらぬものづくりの精神が息づいていることを伝える文章からは、連綿と続く「ウルトラの絆」を感じないわけにはいきません。円谷英二、円谷一、飯島俊宏、実相寺昭雄、満田かずほ（＝のぎへんに斉）ら初期スタッフと、佐原健二、西條康彦、黒部進、小林昭二、二瓶正也、毒蝮三太夫（石井伊吉）など初期出演陣との交流から、絆を受け継ぐ現役スタッフ・俳優とのエピソードまで、隅から隅まで「ウルトラ印」が刻印された迫真の追憶をお届けいたします。
ウルトラマンシリーズ60周年を目前に控えて登場した本書は、パイオニアたちの奮闘を現代に伝える報告書であると同時に、これからに向けた未来志向の「ウルトラ宣言」でもあるのです。
CONTENTS
『ウルトラマン』「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」
見事にバラバラの「伝説の前夜祭」『快獣ブースカ』第18話「こちらブースカ！110番」
ブースカ君の第一印象は「なんだか重たそう……」『怪奇大作戦』第4話「恐怖の電話」
なにをやらされるか、分かったもんじゃない実相寺組『マイティジャック』第9話「地獄への案内者」
再評価される「大人の番組」『独身のスキャット』第3話、第7話、第8話、第9話
円谷プロ初のコメディで翔んでる役を自由に演じる『ミラーマン』第24話「カプセル冷凍怪獣コールドンに挑戦せよ！」
女インベーダーが不気味に映っていて大満足『ウルトラマンレオ』第30話「日本名作民話シリーズ！怪獣の恩返し 鶴の恩返しより」
今までにない、美しい怪獣の人間態を演じたはずが『ウルトラマン80』第41話「君はゼロ戦怪鳥を見たくないかい？」
かつての仲間の成長を感じた、思い出深い作品『甦れ！ウルトラマン』
30年ぶりの再会、そしてキャップとの別れ『ウルトラマンゼアス』
つながっていく「ウルトラの絆」『ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影』
初期ウルトラ組の優しさを実感『ウルトラマンマックス』第1話「ウルトラマンマックス誕生」、第3話「勇士の証明」、第8話「DASH壊滅!?」、第10話「少年DASH」、第11話「バラージの預言」、第13話「ゼットンの娘」、第14話「恋するキングジョー」、第16話「わたしはだあれ？」、第17話「氷の美女」、第19話「扉より来たる者」、第20話「怪獣漂流」、第23話「甦れ青春」、第25話「遥かなる友人」、第26話「クリスマスのエリー」、第29話「怪獣は何故現れるのか」、第30話「勇気を胸に」、第31話「燃えつきろ！地球！！」第33話「ようこそ！地球へ 前編 バルタン星の科学」、第34話「ようこそ！地球へ 後編 さらば！バルタン星人」、第35話「M32星雲のアダムとイブ」、第36話「イジゲンセカイ」、第38話「地上壊滅の序曲」、第39話「つかみとれ！未来」
原点回帰のポジティブ全開作！『ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟』
寒風が吹き荒れた現場での心に残る出会い『大決戦！超ウルトラ8兄弟』
コーディネーター業と俳優業の「二足のわらじ」で挑む『Ultraman: Rising』
新しいシステムで創られた長編アニメ著者プロフィール
桜井 浩子（さくらい ひろこ）
1946年、東京都生まれ
1956年、講談社の少女雑誌『なかよし』の写真小説「ひとみちゃん」のヒロインに抜擢
1961年、オール東宝ニュータレント第１期生として入社。
『青べか物語』『社長外遊記』『お姐ちゃん三代記』『江分利満氏の優雅な生活』等に出演
1966年、『ウルトラQ』『ウルトラマン』にて初代ウルトラヒロインとなる
1993年より円谷プロにて女優・コーディネーターとして活動著書：「ウルトラマン青春記」「ヒロコ ウルトラの女神誕生物語」「『ウルトラQ』『ウルトラマン』全67作撮影秘話: ヒロインの記憶」等
写真集：「桜井浩子写真集 actULTRA」
第18回日本映画批評家対象「ゴールデン・グローリー賞」を受賞引用元：立東舎公式サイト内『ヒロインの追憶 ウルトラの絆』
まとめ
政治好きのファイナンシャルプランナーの私が今更聞けない、どうしたの？『自民党の総裁選候補者の小泉進次郎農相、カンペとスマホが手元にないと会話できないの？それで、自民党の総裁や内閣総理大臣の役目が務まるの？』についてズバリお答えしました。
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