政治好き・ファイナンシャルプランナーの私が今更聞けない、どうしたの?自民党・小泉進次郎議員!「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ大学を出てからの所得と遜色なく稼げるようなキャリアが今は作れる」ピントが外れすぎ?についてズバリお答えします。
自民党青年・女性両局が2024年9月16日に金沢市で主催した討論会において、「奨学金の返済負担 軽減含む教育の充実」についての議論の中で、自民党・小泉進次郎議員は「円安が進んで以前より海外留学のハードルが高い。そこに目を向けて、石破さんが言ったように、家庭の状況で海外で学びたい思いがかなわないことは回避しなければいけない。奨学金だけではなく私は教育のあり方を変えたいと言ったのは、大学に行くのがすべてじゃないです。これからの時代、求められているところはいっぱいある。きょうも和倉温泉、加賀温泉、旅館やホテルの関係者と意見交換した。今、日本食の料理人さんの数が足りなくて困っています、旅館とか。そういった手に職をつければ大学を出てからの所得と遜色なく稼げるようなキャリアが今は作れる。教育の多様化、高専の強化、こういうことも抜本改革でやっていきたい」とピント外れにもほどがある回答をされたとの報道があり、驚きました。
どうしたの?小泉進次郎議員!
小泉進次郎議員といえば、父が元総理の小泉純一郎さん、妻は滝川クリステルさん、兄は小泉孝太郎さんという華麗なる一族であり、俗にいう世襲議員です。
小泉進次郎さんは大学に行き卒業までされ、留学までされているのに、このような発言をされていることに驚きました。
この議論の根底にあるのは、大学生の奨学金返済が将来負担となったり、重荷となることが問題視されています。
現役の大学生やすでに奨学金で大学を卒業されたかたのための議論です。
そして、これから大学進学を考えている学生のための議論でもあります。
質問の答えとしてピント外れというか、もはやピントが外れすぎているので、回答になっていません。
どうしたの?自民党・小泉進次郎議員!大学を卒業した人が言うべきことですか?
今日は『自民党・小泉進次郎議員!「大学行くのがすべてではなく手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」回答がピントが外れすぎ?』についてです。
議員に関する報道
議員に関する報道内容は以下の通りです。
どうしたの?自民党・小泉進次郎議員!「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」回答がピントが外れすぎ?
「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れると小泉進次郎議員は発言したのでしょうか?」
自民党青年・女性両局が2024年9月16日に金沢市で主催した討論会において、「円安が進んで以前より海外留学のハードルが高い。そこに目を向けて、石破さんが言ったように、家庭の状況で海外で学びたい思いがかなわないことは回避しなければいけない。奨学金だけではなく私は教育のあり方を変えたいと言ったのは、大学に行くのがすべてじゃないです。これからの時代、求められているところはいっぱいある。きょうも和倉温泉、加賀温泉、旅館やホテルの関係者と意見交換した。今、日本食の料理人さんの数が足りなくて困っています、旅館とか。そういった手に職をつければ大学を出てからの所得と遜色なく稼げるようなキャリアが今は作れる。教育の多様化、高専の強化、こういうことも抜本改革でやっていきたい」と発言され、驚きました。
「奨学金の返済負担 軽減含む教育の充実」についての議論で、「大学行くのがすべてではない。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」などと言うべきではない
小泉進次郎議員「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」
「奨学金の返済負担 軽減含む教育の充実」というテーマでの議論
対象者は、現役大学生、奨学金制度を利用された方、これから大学進学を検討している方が主な対象となります。
そのような対象の中で、
小泉進次郎議員は「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」と発言されているのですが、「奨学金の返済負担 軽減含む教育の充実」がテーマであるのに、「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」という言い回しが正しいとは思えません。その前後に、いろいろな言い回しがあったとしても、「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」と大学生や奨学金制度を利用した方に言うのは不適切な発言です。
しかも、小泉進次郎議員は大学を卒業されています。大学には行かずに手に職をつけて社会で成功している人が「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」と言うのなら説得力もあるのですが、大学を卒業した人で、しかも、お金に困ったことがない人に、そういわれても、大学生は困惑するのではないでしょうか?
奨学金返済が将来的に重荷となり、家庭をもったときに大変かもしれないという不安に対しての答えは、「奨学金が重荷にならないような仕組みづくりを検討する、例えば、授業料の無償化、奨学金返済の期間や利息などの見直し、返済不要の奨学金の拡充など」、みたいな回答が適切だったのではないでしょうか!
質問者を突き放すような回答ではなく、質問者に寄り添うような回答をするのが議員ではないでしょうか。
瞬発力だけで回答するのではなく、対象者に対する思いやりが必要です。
「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」という言い回しが、すべてにおいて『ダメ』だとは思いませんが、大学に通っている学生さんやすでに奨学金制度を利用して大学を卒業された方で、返済が負担になったり、重荷となっていることが社会問題となっていることについて、どう思うのか、というのがテーマなのです。
小泉進次郎さんが、大学に行かずに手に職をつけて成功された方なら、とても説得力がありますが、小泉進次郎さんは、大学に行き、留学もされた方です。職人とは言えませんし、職人として成功したとも言えません。説得力がまったくないし、テーマの回答としてピントが外れすぎています。
国会議員が選択肢を狭めるようなことをいうことは不適切だと思います。
国会議員なら、大学に行くことも良い道だし、手に職をつけることも良い道だと言ってほしいです。
もう少し、相手のことを思いやって考えてあげて欲しいと願うばかりです。
小泉進次郎さんは大学に行き卒業までされているのに、そのようなことを大学生にいうのは説得力にも欠けますし、大学で学んでいる学生さんのことをもう少し本質から応援してあげてほしいです。大学生の悩みを理解することに努めてほしいです。
瞬発力で答えて、パフォーマンスに終わるだけの議員にはなってほしくないです。
なぜ、「奨学金の返済負担 軽減含む教育の充実」なテーマで議論しているかというと、次期総裁となられる方が、どのようなお考えなのか知りたかったのです
奨学金制度を利用されている方や、奨学金制度を利用して大学を卒業された方が『今後の奨学金返済』『将来にわたっての奨学金返済』についてどのように思われているのか、解決策、改善策などをお持ちなのか知りたかったのではないでしょうか?
奨学金返済は社会問題になっています。社会人になっても、給料から奨学金を返済するのは大変なことなのですが、元総理のご子息で世襲議員ですから、そのような事情はわからないのかもしれませんが、それでは困ります。
奨学金返済が重しとなり、それにより、結婚をあきらめたり、進みたい道をあきらめたり、そのようなことがないような社会にするのが国会議員の役割です。
大学進学を希望するすべての学生が大学に行けるようにするのが国会議員の役割です。
お金に困って大学を中退するようなことがないような世の中にするのが国会議員の役割です。
小泉進次郎議員には、もっと、ピントがあった回答をしてほしかったです。
小泉進次郎議員は大学に行かれ、外国の大学に留学までされている方なので、大学に行くことがすべてではないというのは、あまりにも、おかしな発言だと私は思います。
小泉進次郎議員が高卒や中卒で、手に職をつけて、その道で成功されているのなら、ものすごく説得力はありますが、小泉議員は大学を卒業し、留学までされ、総理の秘書まで務めた方の発言なので、納得がいかない説明だと感じました。しかも、奨学金返済についての回答としては適切とは思えませんでした。
少なくとも、「大学行くのがすべてではなく手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」発言は撤回してください。
自民党や小泉進次郎さんは支えている人は、この発言は撤回してください。
どうしたの?自民党・小泉進次郎議員!
自民党の国会議員のみなさん、党員のみなさん、本当にこのような発言を訂正もしない、撤回もしないでよいのでしょうか?
セクシー発言の再来はご遠慮ください
小泉進次郎議員は、過去には環境大臣をされていたころに、ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットで「気候変動問題に取り組むことはきっとセクシーでしょう」と英語で回答され、世界中に「?」と「失笑」が飛び交ったことがあります。
このような方が将来、日本の総理大臣になられるのかと思うとゾッとします。もっと、ふさわしい方はほかにもいるので、自民党員の皆さんは、人気だけで総裁を選ぶのではなく、中身のある発言をされる方を自民党の新総裁に選んでほしいと切に願います。
報道の情報が乏しいので、情報がそろってから、また、記事を上げたいと思います。
嫌な話題もありますが、嫌な報道はさておき、大相撲秋場所のの只中です。大相撲を楽しみに応援したいと思います。
小泉進次郎さんについて
神奈川県横須賀市出身
1981年(昭和56年)4月14日生まれの43歳
2009年から国会議員として活動
※2024年9月18日現在の情報です。
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まとめ
「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れると小泉進次郎議員は発言したのでしょうか?」
自民党青年・女性両局が2024年9月16日に金沢市で主催した討論会において、「奨学金の返済負担 軽減含む教育の充実」についての議論の中で、自民党・小泉進次郎議員は「円安が進んで以前より海外留学のハードルが高い。そこに目を向けて、石破さんが言ったように、家庭の状況で海外で学びたい思いがかなわないことは回避しなければいけない。奨学金だけではなく私は教育のあり方を変えたいと言ったのは、大学に行くのがすべてじゃないです。これからの時代、求められているところはいっぱいある。きょうも和倉温泉、加賀温泉、旅館やホテルの関係者と意見交換した。今、日本食の料理人さんの数が足りなくて困っています、旅館とか。そういった手に職をつければ大学を出てからの所得と遜色なく稼げるようなキャリアが今は作れる。教育の多様化、高専の強化、こういうことも抜本改革でやっていきたい」と発言されたようです。
以上、政治好き・ファイナンシャルプランナーの私が今更聞けない、どうしたの?自民党・小泉進次郎議員!「大学に行くのがすべてじゃないです。手に職をつければ遜色なく稼げるキャリアが今は作れる」ピントが外れすぎ?についてズバリお答えしました。
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