みなさん、素敵な男性を見分けることはできますか?
私は会社員時代に人事部という部署で仕事をしておりました。そのときに、社内、社外の多くの人を見てきました。今日は、私が見てきた人の中で、本当に素敵な男性の10の特徴をお話ししたいと思います。
みなさんは、素敵な男性を見分けることはできますか?
本当に素敵な男性というのは、同性の人が見ても・異性の人が見ても素敵なのです。これは、男性だけでなく、女性にも言えることで、本当に素敵な女性というのは、同性の人が見ても・異性の人が見ても素敵なのです。
そんな、本当に素敵な男性は、ちょっとした行動や仕草に差が出ます。そこを見逃さなければ、素敵な男性を見分けることができると思います。
本当に素敵な男性の10の特徴【これで本物の紳士を見分けることができる】
ここでいう素敵というのは、人として素敵という意味です。けっして、外見を意味しているわけではありません。人は中身が大事です。心が素敵な男性は、本当に素敵な男性であると断言できます。
1 包容力がある
包容力のある男性は素敵だと思いませんか?
穏やかで、落ち着きがあり、自分の考えをしっかり持っているような男性をイメージしますが、人を大切にする方です。
人が何かで失敗をしたからといって、キレたり、叱責したり、皮肉をいったりするようなことはけっしてありません。包容力のある男性は、そのようなときは、カバーしたり、サポートしたりすることを優先する人です。
それとは逆に、自己中心的で勝手な行動や発言をしたり、思いやりのかけらもないような行動をする方がいらっしゃいます。このような人は、他人のことはさておき、自分を一番に考えるのです。包容力とは無縁の人です。
本当に素敵な男性は包容力があり心にゆとり(余裕)があります。女性をリードし、ときに甘えさせたり、優しさで包む、そんな包容力のある男性が素敵な男性の特徴です。
2 人の話を最後まで聞く
人の話を最後まで聞かないで、会話を遮断してでも自分の話をしようとする人はいませんか?
例えば、一生懸命に説明している最中に、「ちょっといい」とか、「あのー」とか言って、会話を遮断して、自分の意見を主張する人です。
本当に素敵な男性は会話の相手が目上の人であろうが年下の人であろうが、話を必ず最後まで聞きます。話を聞くのがとても上手なのです。けっして、話を遮断したり、不用意な相槌を打つようなことをしません。
3 ありがとうが言える(お礼が言える)
お礼が言えるというのはとても重要なポイントです。
仕事を手伝ってもらったときや、贈り物をいただいたときに、「ありがとう」を素直な気持ちで言える人と言えない人で、本当に素敵な男性かどうかがすぐにわかってしまうほど、お礼が言えるかどうかは重要です。育ちにも影響していると思いますが、躾けよく育てられた人は、必ずお礼を言うことができます。
例えば社内で、席に座って仕事をしている男性社員に、女性社員が「これ、どうぞ」と書類を持ってきた場合、「はい」だけ言うのではなく、「ありがとう」と言える人です。
4 誰に対しても態度を変えずに丁寧に対応する
人を選んで態度を変える方がときにいらっしゃいます。
会社員時代によく目にしました。人事部なんて会社の雑用部員としか考えていない人がけっこういました。
本当に素敵な人は相手がお偉いさんであっても後輩であっても女性であっても態度を変えるようなことがありません。話し方も変えずに常に誰に対しても丁寧な口調で話します。
言葉遣いが丁寧な所が重要なポイントです。
5 ごめんなさいが言える(謝ることができる)
なんでもかんでも「すみません」というのは、間違った言い方です。
ちょっとしたことで「すみません」と口にする人や、「すみません」に「すみません」を重ねる人がいますが、「すみません」を多用するのは良くないです。「すみません」を多用している人は、本当に申し訳ないと思っていっているわけではなく、挨拶代わりや接続詞代わりに言っているケースが多いのです。そんな「すみません」にはなんの価値はありませんし、人としてみっともないだけです。
謝罪をするときに、「ごめんなさい」とか「すみませんでした」ときちんと言える人、使い分けができる人が本当に素敵な男性です。
6 レディーファースト
レディーファーストはとても重要です。
エレベーターに乗るとき、「どうぞ」と女性を優先したり、建物や部屋に入るときに「どうぞ」とドアを開けたり、女性が着席するときに椅子を引いたりする男性が本当に素敵な男性です。
子連れの女性や身重の女性がエレベータの前で待っているのに、エレベーターのドアが開くと、そそくさと男の人が入っていく、そんな場面に遭遇した経験はありませんか?
そのような人は、素敵以前の問題で、男性としても人としてもどうかと思います。
自己中心的で勝手気ままに行動する人は「優先」することはありませんし、人に関心がないため椅子を引くという行動をしません。
7 コンビニの店員さんや飲食店の店員さんと話すときも丁寧に話す
コンビニの店員さんや飲食店の店員さんに対して、どうして乱暴な口調になったり、偉そうに振る舞うのでしょうか?
コンビニの店員さんや飲食店の店員さんと話をするときに乱暴な口調になったり、偉そうになったりする男性はいませんか?そんな人は論外です。
コンビニの店員さんや飲食店の店員さんと話をするときにも丁寧に話す人は本に素敵な男性です。
飲食店でとても楽しく会話をしていた男性が、飲食店の店員さんに対して、注文を終えた後に、
「すぐに持ってこいよ、大至急な、ほら!」
と酷い言い方をする人がいます。
もっと酷い方は、乱暴な口調や恐喝めいた口調で言う人もいます。
このような言い方をしている男性を見るとたいていの女性は引きます。
こんな男性を素敵だと思う女性は世の中にひとりもいないでしょう。
このような酷い言い方をして優越感に浸っているような人はそれがその人の人となりであり、その程度の人だということです。
それを見て素敵だと思う人がいたらその人も同類です。ですから、そんな人のことをけっして相手にしない方が良いと思います。
それとは逆に、コンビニを利用したときにレジの店員さんに
「ありがとう」
と言って立ち去る人がいます。
これを言えるかどうかです。
こういう、ちょっとした挨拶や言葉が言えない人に限って、
「店員さんは仕事なんだから」
とか、
「こっちが、お金払ってるのに何で『ありがとう』という必要があるの?そんなのおかしくないか」
というのです。
本当に素敵な男性は、コンビニの店員さんに対して、
丁寧にしてくれて「ありがとう」
素敵な接客をしてくれて「ありがとう」
挨拶をしてくれて「ありがとう」
の「ありがとう」を言っているのです。
根本的な考え方が違うのです。
コミュニケーション能力が高い人と高くない人の差が、このようなところに如実に反映されます。
もし、身近で、そのようなときに「ありがとう」と言っている男性がいたら、もしかするとその人が素敵な男性かもしれません。
8 悪口を言わない
どうして人は悪口を言うのか。
本当に素敵な男性は、人の悪口や陰口を言いません。
本当に素敵な男性は自分自身の長所や短所がはっきりと理解できているので、誰にでも長所や短所があることがわかっているのです。ですから、悪口を言っても仕方がないことだし、そんなことで敵を作っても何の特にもならないと考えているからです。
9 身だしなみのマナーを心得ている
本当に素敵な男性は身だしなみのマナーが完璧です。
社会人は身だしなみが重要ですが、誤った身だしなみのマナーは減点となります。
サラリーマンでスーツを着用して仕事をしている男性は、高価なスーツを着る必要はありません。
それよりも、清潔感があり相手に好印象を与えらるように、スーツとシャツだけをコーディネイトするのではなく、スーツ、シャツ、ネクタイ、腕時計、靴下、靴とトータルコーディネイトを心掛けると良いと思います。けっして高価なものを買う必要はなく、全体的にまとまりのあるものを選ぶと良いと思います。
ドレスコードのあるパーティーなどで、身だしなみのマナーが完璧かそうでないかがよくわかります。
ドレスコードが「平服でお越しください」となっていた場合、男性ですと、ブラックスーツでシャツは白、胸にポケットチーフで折り方はスリーピークス、ネクタイは白色(蝶ネクタイでもOK)、靴下は黒色、靴は黒色の紐靴でストレートチップかプレーントゥを選ぶと無難です。
本当に素敵な男性は、ドレスコードによって、理想どおりのファッションができます。
「平服でお越しください」で靴がローファーというのはNGです。必ず紐靴を選んでください。ブラックスーツがなければ、ダーク系のスーツでも対応できます。
10 靴がきれい
身だしなみは足元からという言葉がございますが、足元を制覇している人は素敵な人が多いです。
素敵な男性は靴が綺麗です。いつも型崩れがしていない靴で、綺麗に磨かれた靴を履いています。メンテナンスが行き届いている靴を履いている方は、男性に限らず、素敵な人が多いです。男性の場合、靴を着用後に必ず、クリームをつけて磨いたり、インソールや底を拭くようにすることで、靴を清潔で綺麗な状態に保つことができます。
まとめ
本当に素敵な男性の10の特徴です。もっとありますが、10に絞ってみました。素敵な人というのは、何気ない仕草であったり、行動や言動にでているものです。そこに気が付くか気が付かないかで、本当に素敵な男性に出会えるのかどうかが変わってくると思います。男性に出会ったら、意識してみるようにしてみてはいかがでしょうか。
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