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質問をいただいたので答えてみた。URLの横の鍵マークって、なんですか?鍵マークというのは、保護された通信を意味しています。【インターネットとセキュリティ 第2回目 『インターネット初心者のために解説 鍵マークと暗号化通信』】

インターネット 鍵マーク 暗号化 その他もろもろの
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今日は、質問をいただいたので答えてみたシリーズです。

今日は、謎の鍵マークについてのお話しです。

質問をいただいたので答えてみた。URLの横の鍵マークって、なんですか?【インターネットとセキュリティ 第2回目 『インターネット初心者のために解説 鍵マークと暗号化通信』】

Bitly

今日はURLの謎の鍵マークについてお話しします。

先日、「URLの横の鍵マークって、なんですか?」という質問をいただきました。

質問者様に、ブログの方で回答をさせていただくことを了承いただきましたので、当ブログにて回答させていただきます。

インターネット初心者の方でも、なんとなくでもイメージいただけるように、極力わかりやすい言葉でご説明したいと思います。

鍵のマーク

鍵のマークは、暗号化通信により、保護された通信であることを表しています。

鍵マーク 暗号化通信 保護

パソコンで、いろいろなサイトやブログを見ていると、画面の上部に、横一列のバーのようなものがあると思います。

そこには、主に、アルファベットと記号と数字で構成されたURLというものが表示されています。URLというのは、ウェブサイトやブログの住所のような意味合いのものです。

URLのことをアドレスという言い方をする場合もあります。

httpとhttps

サイトやブログには、http、httpsのいずれかが、必ずURLの先頭につきます。

有名な企業のサイトやポータルサイトにも必ず先頭についています。

私のブログのURLの先頭には、httpsが付いています。横には、鍵マークも付いています。

先頭には必ず以下のいずれかが付いていると思います。

  • http
  • https

この2通りが頭についているのですが、違いは、sが付いているかいないかの違いです。

sは、セキュア(secure)の略です。

httpsには、通常、鍵のマークが付きます。

暗号化通信について

上記のように、httpsの横に鍵マークが付いています。

ご利用されているブラウザによって、表示の仕方が若干異なります。

IE(インターネット エクスプローラー)の場合は、鍵マークがアドレスバーの右の方につきます。

鍵マークというのは、保護された通信を意味しています。

鍵マークが付いていれば、ご覧になられているページが暗号化通信され、保護された通信であることを表しています。

鍵マークをクリックすると、証明書が表示され、発行先などを確認することができます。

鍵マークというのは、暗号化通信されており、発行先などがわかるようにされていて、第三者機関が証明書を発行していることを表しています。

暗号化通信

暗号化通信について、ざっくりとご説明します。

http(暗号化されていない)サイトと、https(暗号化通信)サイトの2つがあります。

httpでは、IDやパスワードを必要するサイトを利用した場合、IDやパスワードなどのデータを第三者が抜き取ることが容易な状態です。つまり、個人情報や大事な情報が丸見えの状態です。

httpsでは、暗号化通信されているので、IDとパスワードがわからないようになっています。万が一、第三者が情報を抜き取ったとしても、暗号化されているので、第三者が解読することができません。

鍵マークが付いているから安心できるサイトというわけではありません。

鍵マークが付いているから安心できるサイトというわけではありません。

鍵マークというのは、あくまでも、暗号化通信されているサイトを一目でわかるように、httpsと鍵マークで表示するようにしているわけです。

『 鍵マーク 』が表示されていて、URLの先頭が『 https 』であれば、安心・安全であるという安全神話のような話もあるようですが、そのようなことはけっしてありません。

安心・安全なサイト(ブログ)というのは、まったく別問題です。

ご注意
安心なサイト(ブログ)なのか、信頼して良いサイト(ブログ)なのかは、インターネットを利用する方の判断で見極める必要があります。つまり、自己責任ということです。

https(暗号化通信)でも次のようなケースがあります。

https(暗号化通信)でも次のようなケースがあります。

鍵マークに赤い斜線、証明書エラーという表示

例えば、https(暗号化通信)で、鍵マークに赤い斜線が入っていたり、証明書のエラーと表示されている場合は、セキュリティに問題がある、ないしは、セキュリティに不具合があることを表しています。

鍵マークが付いていない

https(暗号化通信)なのに、鍵マークが付いていない場合も、何らかのエラーがあることを表しています。

まとめ

線 600

今日は、鍵マークと暗号化通信についてお話ししました。

鍵マークがついていて、URLがhttpsになっていると、安全と認識されがちなのですが、鍵マークがついていて、httpsになっていると、暗号化通信になっているというそれだけのことなのです。

なので、鍵マークが表示されていてURLの先頭がhttpsがあれば、安全・安心のサイト(ブログ)というわけではけっしてありません。その点だけは、誤解のないように。

インターネットは、不安な部分もあれば、わからない部分もありますが、セキュリティについて最低限必要な知識を身につけ、最低限必要な対策をしていれば、便利なツールであることは違いないです。

最低限必要なことの一つとして、信頼できるセキュリティソフトの導入をおすすめします。

先日、インターネットを安全に利用するために最低限行う5つの対策を書きました。

インターネットを安全に利用するために最低限行う5つの対策はこちらをご参考になさってください。

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